まんまる
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ネームは木喰上人の歌よりいただきました。八年前より闘病中ですが寛解の身です。リハビリに励んでいるなかUtakataに辿りつきました。短歌を始めて三年で我流です。自分史をうたに詠もうと思いつきました、気がかりなことは平和と格差の大きさです。よろしくお願いします。

ラジオから五輪の歓喜おぼろげにコスモス咲いたひとり旅の日 \ 10\10 東京オリンピック
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闇の中毛布にくるまり氷雨の 秋桜ぶじや生命あらなむ
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ゲリラ雨は呪詛の響きや曼珠沙華 倒れし花の庭に秋風
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血の海の一年経ちぬ怒りだけ ガザ攻め指示のあなたの態度 \ 10/8アメリカに問う
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杖つきし我と会う人風になり見知らぬ人のおはよう陽のなか
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窓越しにゴッホのひまわり驚きぬ曼珠沙華の炎の踊る
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散歩道朝露光る草むらの虫のむらにて杖の音止まる
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雲を裂き青の浄土見えしはソーダ水飲み地をつき歩く
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恋情のマグマ吹き上げ曼珠沙華赤い炎は秋夜の花火
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「おかえり」と鴨に声かけ秋プール遠い空から十六羽来ぬ
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紫陽花のしおれし花に舞いおりる桜葉の「ラストダンスはわたしに」
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ごほうびの奮発ランチはサイゼリヤ若鶏ソテーでだるまになりぬ 
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実朝の哀しみ知ってや蕎麦の花 蝶の舞いきて秋風に揺れ
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実朝公さねともの御墓のそばに蕎麦の花 ゆれる白妙悲運を包む
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スタッフが小さく手を振り「またね」と言うわれもつられて手を振り照れる \ リハジム
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われ植えし南瓜帝国小庭占め実りてほっくり妻の腕が鳴る
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能登襲う地震豪雨も笑顔なる爺は嗚咽をぐっとこらえる
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濁流が十五歳を呑み込みぬ瓦礫を探す爺たたく雨 \ 能登
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「大の里」華々しき優勝で地獄の責め苦の能登の地ふるさと灯す
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カメムシの大軍おしよせ泣く農家「二十世紀」も涙あふるる 
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朝一にアゲハのみどり児つげの葉にときめき見ゆる陽炎のなか \ 羽化見逃して
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通院の難きをま〜るくしてくれるあじさい褪せても無事帰る待つ
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色褪せた紫陽花の花人知れず涙を流す望月の夜
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透き通る月をのせたり手のひらに「まひろ」と見入る今宵名月 \ 光る君へ
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一日ひとひだけ笑みのこぼれる桃色の芙蓉の花と背くらべする \ 敬老の日
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ばあばあは杖つき坂を上り来る杖の音哀し旅立ちの日に
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アゲハ舞う柘植つげの葉陰にうごめくはあな珍しやみどりのさなぎ
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アブラゼミの鳴き声耳に消えぬ吾セミ一族の虜囚となりぬ
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刺激ある短いフレーズ「決断」は時には毒に思考停止で
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コスモスの香り手につけバスに乗る幼稚園児は爺の手放し
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