まんまる
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ネームは木喰上人の歌よりいただきました。(少し名前を変えました。)八年前より闘病中ですが寛解の身です。リハビリに励んでいるなかUtakataに辿りつきました。短歌を始めて三年で我流です。気がかりなことは平和と格差の大きさです。よろしくお願いします。

パンのため老いの囀ずり始む朝 草抜く背には夏日が待てり
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数多あまたある旨きものの誘惑に太鼓の腹が天下にとどろく
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リハジムに光りありと思えばや険しき顔のほぐるる同士
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吾の癌のリンパ転移の告知受け涙 隠して妻凛と立つ \ 六年前
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青梅がベンチに三つおき去りにこころくすぐる公園の朝
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海の音の宿る神秘な勾玉の翡翠カズラに魅入られし初夏 \ 小田原フラワーガーデン
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公園の葉陰に三つ咲き初むる白の頭巾の山法師笑む
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バラフェスの人混み逃れ梅のみち青梅ころぶ樹下に寝ころぶ
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ふるさとの母とくらした蕗は今異郷の庭に亡母ははを連れくる
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謝りの一言言えぬ受付にまるくまーるく小の爆発 \ もしかしてカスハラ?
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五弁花の星の如くに咲き乱れ甘夏の果の恵み契れり
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ご褒美にサイゼリヤにて若鶏のステーキうれしナイフもはねる (あぶなーい)
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来年も会うこと誓う病にも萎れし菖蒲あやめと希望を紡ぐ
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花びらの揺れる菖蒲あやめの萎れゆく淡いいのちの光り残せり  
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甘夏の酸味甘味に魅せられて日毎いただく庭にたわわの
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点滴をつけて菖蒲あやめとお茶をする白·紫のドレスの薫る
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意を決めて旅立つ我の背を見てる涙こらえる幸薄き亡母はは
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二年ぶり産休明けの看護師と手を握りあういのち見つめて / 癌センター
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羽枕ほぐしてみれば羽の立つ鳥の魂春風に舞う
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吾の恋の笑顔眩しき君なのに芽のでぬダリア永遠に旅立つ / ギャラリーダリア冬越せず
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紫陽花の径に見つけし小判草 遠きわらべの日々を揺らせり
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舞ふやうな白を支ふる紫の花びらひらひら庭の菖蒲あやめ
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リハジムで四股踏む爺は闘志湧く鳥獣戯画の蛙のごとし
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花二つ残る狭庭さにわスナップ豆スナップを引き抜く鬼がトマトを植える
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孫娘女子大生の休日は床に腹這い亀におはよう
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杖つきてセルフレジに挑みしに後ろの行列湯気立つもあり
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引き抜かれ花二つあるスナップ豆スナップが地に横たわり鬼のを見る
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チクチクと痛むお腹に子ねこのりふみふみすれば治る気がする
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いくつもの米粒ほどの笑顔よせ一つに和む小手毬の謎
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庭に咲くナガミヒナゲシ三本をせつなくも抜くあやめが見てた
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