Utakata
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まんまるだんご
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2023年11月より、救われて一日一首めざしおり四百達成三日坊主が うたかたのみなさまに感謝してます
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病弱のこどもの末を案じつつ 甘えを諌める母の麦踏み
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能登の地はさらなる救援もとめてる 雪降る路に地蔵のつぶやく
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苦難あり不安の日々の避難所に こどもの笑いオアシスなごむ
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幸薄き母をのこして汽車走る 涙に映るふるさとかなし
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雪明かり道の見えなく閉じ籠る 能登の闇つづく助け待ちつつ
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巣立つ子のあとを見つめる母さびし 泪をかくし縫い物をする
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病院のビジネス用語おだいじに 目を見て言って元気わくから
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抗がんの治療逃げたきわれしかる 看護師見えず北風のふく
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じいばあの腰ふむまごのマッサージ ぬくもり伝う和の日のありて
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白雪をけずられ富士は荒々し 曇りの空に仁王の顔の
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いつもいっしょ難病の子と手をつなぐ がんの身の友 支援の輪になる
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天井にオルゴールメリー吊るすあと くるくる夢の名残り香漂う
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難病の子の夢つむぐ友もまた ガンもつ身でもボランティア行く
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どらやきをふたつにわけてときながれ つぶのあんこに茶の湯気のたつ
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アメグレに包まれねむる初春の 嵐の海に光のみえる / Amazing Graceは救いのうたよ
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右手につえ左にかばん影とわれ 陽に背をおされ前に一歩を
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能登にまた雪のしんしん夜がくる 思いを小さな募金につつむ
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大惨事 炎のなかに海保の人 被災地向かう悲鳴の聞こゆ
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まわりにはやさしさあふれる なにゆえに 背中のすみっこ寂しさにじむ
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歌詠むはぜいたくびょうです時そそぐ うたを薬に孤独をつむぐ
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能登おもう賀詞の交換ぼそぼそと そらは青くも翳りのひろがる
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おそろしい七十二時間の壁迫る ジャンヌダルクよ能登を救って
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なにゆえにカラスは和の外はじかれてエサをよこどるガキッコになるの
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麦の穂に身をつつむふたり雪のふる 蔵王のこけし静かに春まつ
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えさをまく水の流れに憩う鴨 カラスは和のそとよこどるガキッコ
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大地震七十二時間の壁迫る 埋もれる人の無きこと祈る
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乗客は間一髪の脱出で安堵半分 海保の不明
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新しき年の計は小さくも われには挑戦 一日一善
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眠られぬ氷点下に震える夜 地のゆれ続く火災の夜明け
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能登襲う大地震むごく阿鼻叫喚の 助けてください お願いします
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