Utakata
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まんまるだんご
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抗がん剤治療とリハビリ七年目Utakataに救われ
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風鈴の
音
(
ね
)
のなくゆれるお飾りは窓あく夕べの鈴音に焦がれる
19
長崎の平和の鐘が軋む夜不意にガイアが突き上げ怒る / G6大使不参加に怒る震度5
20
どうみても自衛と言えぬイスラエル長崎の鐘世界が聞いてる
18
強引なシオニズムこそ罪なのに長崎の鐘みそらにひびけ \ 8.9長崎に祈る
20
夏なのに朝顔会えぬ
たずねれば
終
(
つい
)
に一軒打ち水の花
24
Utakataにふつふつ
言
(
こと
)
の葉ゆかしくて吾の葉そっと隅に浮かべる \ わたしも400首 感謝!
19
「あやまちをくりかえしませぬ」に霊の言う分断の世に橋をかけよと \ 8.6ヒロシマに思う
18
あじさいの葉陰に空蝉おちこちに桜の高木は合唱まつり
19
リハジムのコードのスイング身を任せ難きこころは小鳥になりぬ
10
打ち水の道に顔出す朝顔は猛暑の攻めのひとときの
涼
(
りょう
)
21
パリオリのテレビ漬けから脱皮して蝉しぐれ降る真ん中にいる
26
原爆で片目になりし 師の教えアガペーの愛闇夜を照らす / 故森滝市郎先生
13
朝早く蝉の抜け殻よく見れば羽化の瞬間白の羽衣
22
なにゆえに歌わざりけり反核を広島グリーの青春の殻 / 男声合唱団と広島を思う
12
文月の行くを妬みて吠える雨 雨戸たたきしわれは身構え
22
短命を識りてや朝から蝉しぐれ糸の命をフォルテで歌う
37
海の子のはしゃぎし跡の波際に砂のアートの失せゆく夕べ
23
雄風の空にそうそうフェニックス不死鳥飛べよ悲鳴の街を
10
半月にやさしさを見るうた然り雲なびく空に半月探す \ ありがとう素敵なうたを
9
光る君五輪とかけて何と解く光り鮮やか陰も
数多
(
あまた
)
に
15
雨戸開け鉢植えダリアにおはようと言う花の顔見れば猛暑の涼なり
12
窓の外アゲハ舞いきて紫蘇の葉に風にゆらるる猛暑日の涼
22
青春は多彩な色で日替わりの黒のページの次は真っ暗
12
キャンプファイヤーわがままがいて湿る火の浜辺の遠く漁火灯る
14
うな丼は父の日祝う贈り物 土用丑の日卓に昇りぬ
13
大相撲ハラハラ勝負の凪の間の浴衣姿は意匠の涼し
15
夏陽浴び百日紅の花鮮やかに逝く紫陽花の
供花
(
くげ
)
とおぼゆる
23
テレビない昭和のこどもの楽しみは花火に興じる涼しき夕べ
12
雲海を見下ろして立つ羅臼岳翳一つなき蒼空の底
27
青信号通のまんなか点滅に焦る亀爺手を挙げ おなりー
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