ジョージ
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92歳で初めてのスマホ短歌デビューしました。
2025年で94歳になります
短歌作って何十年、万葉集愛好者
不慣れではありますが宜しくお願いします。

満月に水の張りたる田圃みち月影と共に我が家へ辿(たど)る
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鳥海山(とりみやま)秋に伐りたる粗朶(ぞだ)あまた吹雪の山路馬橇(ばそり)で運ぶ
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母つくる田楽 (でんがく)焼の木の芽とる 山椒のかおり指に残れり
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妻つくる昼のラ‐ メン添え物の庭で摘みたる三つ葉が香る
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春雨の激しく降りし庭一面チㇼアヤメ咲く空色の花
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今朝目覚め厨(くりや )にたてば鼻を突く味噌󠄀汁にほふお袋の背(せな)
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花が咲く盆栽棚にはムレズメ桜にボケと日陰に射干(しゃが)も
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車にて谷間(たにあい)の路を走り行く白(はく)木蓮の街路樹つづく
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真夜中に雷(いかづち)とどろき起こされて稲妻走り真昼の如し
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陽射しよし今日は亡き娘(こ)の墓参り甥の車で媼(おうな)に翁(おきな)
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虫達よ春の花々咲きだした目立つ黄色でみな待っている
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春彼岸 植物達はみな目覚め土手の傾(なだ)りに土筆(つくし)ふきのとう
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鉢植えの山茱萸(さんしゅゆ)が咲きだした雲一つなし彼岸の中日
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もうこれで会う事もなしこの子には 思へば悲し目頭を押さえ
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札幌に転勤決まり一家来る曾孫喜びジジババとはしゃぐ
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人の世は学ぶこと多し卒寿過ぎ 電脳に躓(つま)ずき孫の手借りる
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代掻きに牛に習いて一歩づつ足を運べば仕事捗(はかど)る
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学舎(まなびや)を最後となれる女学生 和服に袴で華やぎの笑み
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早蕨(さわらび)の摘む時期学べと父の言ふ桜のさかりがもっとも良しと
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スマホにて花に翳(かざ)せば答えありスマホに学ぶ花々の名を
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今朝見れば風呂場の隅に守宮(やもり)いて食べ物ないよと外に連れ出す
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勤め終え三十余年の詩歌詠み 一つに纏めんと終日(ひねもす)睨む
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今朝目覚め小雨の降りて雲低く部屋に籠りて練るか詩作を
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つれづれに心に浮ぶ我が情け数多(あまた)まとめて詩集となせり
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健康が一番大事と心得て素振りのラケット 気の向くままに
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ありがとう来年も咲けよクロッカス今日はそれぞれにお礼肥をやる
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鉢植えの小型のスイセン咲きだした日射しは強しいよよ春近し
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転勤に曾孫一家は四月より北海道へ 涙もよほす
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敬蟄(けいちつ)に出るのを止めよカエルたち外は霙(みぞれ)に北風の吹く
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膝痛に歩くに難儀そろそろと公園行けば鳩が寄り来る
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