ジョージ
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92歳で初めてのスマホ短歌デビューしました。
短歌作って何十年、万葉集愛好者
不慣れではありますが宜しくお願いします。

小正月柳の枝先に 紅白の繭玉飾る蚕の予祝
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一年を丸く無事にと正月に丸餅いただく古里の習ひ
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元日に庭に射し入る燦々と四海しずやか五穀豊穣(一二三四五)
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年明けに庭に射し入る陽の光り 並びて祈るつつがなき年を
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葡萄の花人目に付かねど実を結びやがて 鈴なり目の正月に
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古里の友よりおくらる庄内柿 一ケ月後には最後の一つ
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神話にもしばしば語られる無花果いちじくを見ればしのばる時空の時を
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デラウェア今は店では見掛けないむかし懐かし葡萄の味を
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秋日和空き地一面群がりて背高泡立草揺れている
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柿の実は秋を色どり空に映え小鳥呼びよせ万歳の形ちに
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秋深み冬眠前のもずく蟹 捕らえ食べる秋の味ぞこれ
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古里は秋の味覚の宝庫なり栗に野葡萄きのこ色々
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秋来れば菊の花咲く秋の味もってのほかとう食用の菊
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一生に一度いいから沐浴とガンジスに立てば遺体も浮遊
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真夏より一気に秋の寒さ来て 老躯を守る羽毛を探す
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紛争のガザの地区では食べ物や飲み水もとめて長蛇の列に
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素戔嗚のすさのお八岐の大蛇を退治して櫛名田比売と出雲に暮らす
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白蛇とは家に仕合せ呼ぶと言う財と健やか皆んなの願ひ
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能登半島地震に潰され大雨に水びたしにされて試練の続く
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玄関の窓に張り付く守宮やもりゐて  守ってくれればすこぶる元気
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大相撲土俵の蛇の目踏み越して勇み足にて黒星となる(題詠蛇 )
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歌手うたうたい胸の蛇腹を伸び縮めメロデ− 奏でるアコ−デオンの
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川鵜らは蛇籠の上で一列に並んで羽根を乾かしをりぬ
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のろのろの十号台風氣が揉める早く日本海に抜けて行け
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富士登山くだる須走加速なし まろびてひしやぐ腰の水筒
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猛暑にてクウ−ラ−付けよ水飲めと のめば飲むほど汗しとどなる
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暮れ方に水撒きをれば藪蚊きて  ご馳走とばかり足首攻める
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タイ娘エメラルド寺院背景に写真を撮れと錦蛇肩に
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昔には釣瓶つるべで汲みしくりや水 蛇口ひねれば水でる湯も出る 
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薬味にとバッタの残せし紫蘇しそ葉つみ葱も刻むで揖保の糸啜る
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