Utakata
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恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。
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毎日 期待を裏切り ごめんねと 東の空に 虹の置き土産
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遠雷に 今か今かと 雨待てど 雲は去り行き 今日もため息
8
今日イチの驚き 新人看護師さん 出勤ゼロ日 就業ドタキャン
6
徒歩出勤 着いたそばから 水筒の お茶が半分 無くなった朝
12
黒雲が 思わせぶりに近付けど 天の打ち水 今日もお預け
10
仕事終え歩く 酷熱のアスファルト スニーカーにしときゃ良かった
7
真夜中に
息子
(
こ
)
ら盛り上がる 家族LINE 朝から
一日
(
ひとひ
)
の元気をもらい
12
はるばると 一階より登りしか ありんこ一匹 風呂場を闊歩
10
帰省中 三日分の洗濯物を 鼻で笑うよに ギラつく太陽
9
堆
(
うずたか
)
き 入道雲を制する如く 飛行機は飛ぶ 一直線に
8
関空の凪いだ海は 泣けるよな灰青色で おかえりと揺れる
11
広大な畑にポツポツ
麦稈
(
ばっかん
)
ロール 十勝の夏を たんと吸い込め
9
帰らねば 帰りたくない これまでも 幾度も我を 責める葛藤
5
その時まで
娘
(
われ
)
ら健やかに暮らすことが 母の望みと 互い励まし
8
終焉の近付きたれば 生くるための ちから薄れて 延命無き 老い
7
面会で 母の頬撫で 手を握る ただひたすらに 平穏であれと
17
嫁ぎし地で 母を見守る妹に 神のご加護あらんことを
5
妹の出勤見送る 北国の朝 三十度 陽射しは南国
8
十勝平野と 遠き
山脈
(
やまなみ
)
一歳
(
ひととせ
)
経て やうやう見馴れくる 夏の夕
7
寝不足と 閉塞感で危うい時は エルレ聴いて バランス取ってる
4
観光客を 裏切るような 曇天は きっと私のせいです ごめん
6
バスの窓
郷
(
さと
)
へ導く日本海を 映すこと無く 東へ走る
5
好きだった着物 作務衣にリメイクし 着姿浮かべ 鞄に詰める
6
ひらはらと 点滅をする 言の葉を 留めてくれぬか 夏用シャンプー
6
身に覚え無き青アザの原因を 思い出すまでが 脳トレとなり
15
一階で降り 鍵かけた? 直前の記憶失くして 九階まで戻る
12
この一年の 家族の無事を 感謝して 去年の
粽
(
ちまき
)
を お返しする
8
人混み避け 涼しいうちに
後祭
(
あとまつり
)
近くて遠い
古
(
いにしえ
)
の都
8
お出かけ前 女子は時間がかかるもの 理解するまで三十余年
5
丘の
稜線
(
せん
)
に 名残の夕焼け
明日
(
あす
)
の晴れを 約束しつつ 薄れ暮れゆく
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