Utakata
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恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。
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雨霞むモノトーンの街四日目の そろそろ恋し抜けるよな青
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ぎこちないホケキョの囀り微笑まし春まだ浅い神社の杜で
19
菜種梅雨 春らし語感とうらはらの寒さに今日も着るハイネック
20
咲き残る山茶花しとど雨に濡れ冬色褪せて季節移ろう
15
差し入れのみたらし団子で生き返る土曜勤務のもぐもぐタイム
19
助詞ひとつ選ぶに迷い悩むのは楽しいような情けないよな
17
春風に揺れる真白き雪柳 毎年冬の置き土産のごと
19
園庭に風の子たちの
歓声
(
こえ
)
響く戻りし寒さものともせずに
16
春分の猛吹雪にちょっとだけ心浮き立つ道産子夫婦
14
道の駅 思わず手に取るミモザの黄 母の笑顔を思い出すよな
16
轟々と猛き風受く買い物は怯む両足檄飛ばしつつ
13
卒業式終えて静まる校庭の片隅ひそりと早咲きの桜
18
春詠めど心は冬に未練あり 熱いコーヒー美味し寒さの
14
好きだった
短歌友
(
うたとも
)
さんの退会に気付いてしまって淋しい夜
12
北風と花粉を避けて籠る部屋 デコポンの香にささやかな春
14
無意識に応援するは北国の雪のハンデが大きいチーム /球春
12
雨降って昨日の温さどこへやら 靴下重ね夕餉の支度
14
「お供えをありがとう」と
義母
(
はは
)
の声
義父
(
ちち
)
逝きてなお二十年を生く
10
疲れた身を委ねる電車の窓に映ゆ見慣れぬ
都会
(
まち
)
の夕焼け沁みて
12
社会人になってもボール蹴る
息子
(
こ
)
らの瞳はサッカー少年のまま
11
珍しく電車で帰省の
長男
(
こ
)
からLINE 『ひのとり』すげぇ!と幼な子みたいな /近鉄特急
12
ホワイトデー ビール六缶つまみ添え 夫は私を熟知しており
21
薄雲の空から降りて街も山も
柔
(
やわ
)
く白く包む春の
陽
(
ひ
)
13
息子らの母子手帳見てグッジョブと はしかワクチン二度接種済み
13
帰り道
同僚
(
とも
)
らとわいわい語らうを笑って聞いているよな三日月
17
しょうもない会話で笑い転げてる それも幸せの一つのカタチ
13
タッパーの蒸気と油跳ね浴びる今日の左手火難の相あり
10
透明な光を帯びてベランダの柵に滴る春待ちの雨
21
次男
(
こ
)
のクラスに避難転入せしお子は
故郷
(
ふくしま
)
の街に戻れただろうか
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零度の朝 取り出すブーツの傍らでベージュの春靴出番を待ちぬ
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