Utakata
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恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。
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日傘差し歩く神社の杜に舞う桜吹雪は初夏の風に乗り
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スマイルの見本みたいな三日月に勝手に励まされて帰る道
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喉通るゼリーの冷たさ心地良い季節来たかと掃除を終えて
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若緑花に混じりて瑞々しく陽に輝ける葉桜も良し
15
昨今のチケットレス化 子に習い 食らいついてく六十路の夫婦
16
最北のバラ園 冬囲い外し ようやく
故郷
(
さと
)
にも春の巡るや
13
風に舞い九階の窓まではるばると桜ひとひら別れを告げに
21
九十分跳ねて叫んで頑張った!
息子
(
こ
)
から頂くお褒めの言葉
12
一体となり声を張るゴール裏 今日の凱歌は
明日
(
あす
)
からの力
7
仕事中「迎えに行く」と
息子
(
こ
)
からLINE 頬の緩むをマスクに隠し
17
残業も悪くはないと思わせる
街灯
(
あかり
)
に映えた夜桜並木
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予報士の「ヒノキ花粉のピークです」 やっと見えてきたトンネルの先
12
男
(
おのこ
)
なら良かっただの浪人せば
嫁
(
い
)
き遅れるだの「はて?」の記憶 /朝ドラを観て
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雨に濡れ終わり知りてか
紫木蓮
(
もくれん
)
の花弁は鳥の羽ばたきに似て
15
しっとりと包むような夜の風 目には見えねどここにも春が
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定期的クリーニングへお気楽に行きて「虫歯あるで」にしょんぼり
13
ナシゴレンの上 目玉焼きの黄身とろり 夫の「おお!」を褒め言葉とす
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一斉に野の花咲ける散歩道 飛び交う蝶と抜きつ抜かれつ
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『理郁母』から『恵雪』へと改名します 気持ち新たに卯月朔日
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ピカピカの新一年生迎ふ頃満開なるや
学舎
(
まなびや
)
の桜
13
二十度の外よりひんやり家の中フローリングに残る冬の気
15
ほの甘く切ない和音この指で奏でたいとカノンの譜めくる
14
さあ春と嬉し気持ちに
靄
(
もや
)
かけて恨めしきは黄砂と花粉
14
柔らかな空の青さに促され箪笥に眠る春を出すなど
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食細くあと一口がしんどくて梅入りごま塩振る朝の飯
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ほろほろとこぼれて落ちる思い出を繋ぎ止めんとミモザの水替え
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明晩の飲み会中止とLINE来て全てのヤル気飛んでいく午後
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大好きなじゃじゃまる去って長男に大泣きされた懐かし思い出 /子育て太郎さまの短歌にて
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今日だけは花粉覚悟で窓を開け部屋いっぱいに晴れを満たそう
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夜明け時
朝陽
(
あさひ
)
眩い街並みを確かめ月はそっと去りゆく
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