Utakata
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恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。
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夏恒例 馴染みの
患者
(
ひと
)
より 差し入らる ゴーヤの如く育った胡瓜
11
ごきげんさん ふくふく赤ちゃん 来院し ほっぺぷにぷに ああ癒される
10
カーテン開け 秋雲ありて
抱
(
いだ
)
く微かな悦び 蝉時雨に打ち消さる
6
文月
(
ふづき
)
去る
齢
(
よわい
)
を重ねるごとに 歳月過ぎるは 加速度がつき
7
新しい目標 ランゲの『花の歌』 指が も少し長かったらな
9
伸びた爪 レッスン サボっている証拠 反省込めて 丁寧に切る
10
帰り道 行列出来てるラーメン店 素通り 家でそうめん茹でる
10
平城と平安結ぶ 山城の国
人気
(
ひとけ
)
無き古寺 心安らぎ
8
竹林抜け 坂を登りて
岩船寺
(
がんせんじ
)
梔子
(
クチナシ
)
香る 三重の塔
7
泥だらけ サッカー少年たち乗せて 走った道を 今日は二人で
11
毎日 期待を裏切り ごめんねと 東の空に 虹の置き土産
7
遠雷に 今か今かと 雨待てど 雲は去り行き 今日もため息
8
今日イチの驚き 新人看護師さん 出勤ゼロ日 就業ドタキャン
6
徒歩出勤 着いたそばから 水筒の お茶が半分 無くなった朝
12
黒雲が 思わせぶりに近付けど 天の打ち水 今日もお預け
10
仕事終え歩く 酷熱のアスファルト スニーカーにしときゃ良かった
7
真夜中に
息子
(
こ
)
ら盛り上がる 家族LINE 朝から
一日
(
ひとひ
)
の元気をもらい
12
はるばると 一階より登りしか ありんこ一匹 風呂場を闊歩
10
帰省中 三日分の洗濯物を 鼻で笑うよに ギラつく太陽
9
堆
(
うずたか
)
き 入道雲を制する如く 飛行機は飛ぶ 一直線に
8
関空の凪いだ海は 泣けるよな灰青色で おかえりと揺れる
11
広大な畑にポツポツ
麦稈
(
ばっかん
)
ロール 十勝の夏を たんと吸い込め
9
帰らねば 帰りたくない これまでも 幾度も我を 責める葛藤
5
その時まで
娘
(
われ
)
ら健やかに暮らすことが 母の望みと 互い励まし
8
終焉の近付きたれば 生くるための ちから薄れて 延命無き 老い
7
面会で 母の頬撫で 手を握る ただひたすらに 平穏であれと
17
嫁ぎし地で 母を見守る妹に 神のご加護あらんことを
5
妹の出勤見送る 北国の朝 三十度 陽射しは南国
8
十勝平野と 遠き
山脈
(
やまなみ
)
一歳
(
ひととせ
)
経て やうやう見馴れくる 夏の夕
7
寝不足と 閉塞感で危うい時は エルレ聴いて バランス取ってる
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