Utakata
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恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。
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空に青 残したままで 通り雨 何処ぞの狐が 嫁入りしたか
24
残暑バテ 我やせ蛙の如くなり 一茶の声に奮い立たん
6
保険証
6
か
8
か? もう少し 数字大きめで お願いしたい
12
我が職場 ついに虫めがね置かる 日光集めて 紙焦がせそうな
6
梨剥きて 晩夏の香り 瑞々し 外は三十六度なれど
7
傾いた
陽
(
ひ
)
を背負いたる 入道雲
輪郭
(
ふち
)
輝かせ 夏未だ終わらじと
9
ソファにて 午睡の君も 夏疲れ 夕餉は優しい 献立にせむ
17
猛暑とか いろんな疲れが 今に来て とにかく眠い 口内炎痛い
10
後遺症の 健忘嘆くな それも全て ひっくるめて 受け止めるから
10
お互いの 「Hey Siri」に「なに?」と返事する 共に笑って 歳を取れたら
6
左手首 巻かれたSiriさん 担当は 麺茹で時間のタイマー係
5
午後八時 仕事を終えて 高音多湿に 溺れ帰りぬ 秋まだ遠し
7
真夏日でも ツクツクホーシ 聞こえ来て 虫たちもまた 四季を持てりと
8
秋恋し 今はまだ見え隠れする 気配を探す かくれんぼの鬼
9
汗だくで帰れば エレベーター修理中 階段で九階 息も絶え絶え
10
いいね十個くらい付けたい
短歌
(
うた
)
があり 想いよ届けと ハートに触れる
18
休み明け 台風 コロナで人足りず シフト詰め詰め 一気に現実
9
顔知らぬ 伯父は武蔵に乗りて散る 今頃 母と逢うているか
9
終戦の日を 知らぬと言った
義弟
(
おとうと
)
に ただ驚いた 三十年前
5
凄まじき 速さで流る 低層の 雲美しく 飽かず眺める
8
雨音を 聞きつつまったり過ごす夕 大音量アラートに飛び跳ね
5
重厚な雲と 風の質感が 野分近しと告げる
朝
(
あした
)
6
玄関前 カブトムシの足 絡まった ゴミそっと取り 強く生きよと
10
盆休み 帰省せし
息子
(
こ
)
らと共に 秋の墓参ツアーを計画
5
満席の飛行機恨めし 息子らは 祖母を見送ること叶わず
6
桃色の 小壷に納めし ひとかけらの 母と一緒に 長旅を終え
12
七日ぶり エアポートの空は すでに秋色纏い 我を見送る
7
健やかなる時も 病める時も 私には君が必要と知る
9
何事も 無かったように 朝が来て 元気に おはよう と言ってみた
8
ありがとう ごめんね その繰り返し 聞き飽きた? でもそれしか言えない
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