Utakata
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恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。
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晴れ晴れと丘の緑に良く通る
不如帰
(
ほととぎす
)
の声聴くは楽しき
28
梔子
(
くちなし
)
の香りふわりと
日傘
(
かさ
)
の中 梅雨未だ入らずも夏模様の街
15
また今宵もエアコン無しで平気さと夕暮れの風涼やかに告ぐ
14
義母
(
はは
)
からのアスパラ今年も届きたり 茹でれば香る
北海道
(
ふるさと
)
の初夏
28
水張田
(
みはりだ
)
に
雨紋
(
うもん
)
描かれ安堵する 梅雨も季節の彩りなれば
16
消防の広報車告ぐ「火の用心」 雨待つ紫陽花咲きこぼるるに
12
立葵 おでこにくっつけ遊んだと 母は少女の顔で語りき /コケコッコ花
17
堂々たる鳥居に負けじと
立葵
(
タチアオイ
)
背筋伸ばして紫の花
14
通院の車窓に現る大仏殿の屋根がどーんと励ましくれる
16
雲覆い星無き夜空
慰
(
い
)
するごと 航空灯の赤い
瞬
(
またた
)
き
15
懐かしい『LovingYou』がふと浮かぶ 鳥の
囀
(
さえず
)
り散りばめられた /ミニー・リパートン
11
鳥の声 どれが誰かはわからねど 楽しげなるや昼下がりの
合唱
(
うた
)
20
らしくない乾いた風に
姫女苑
(
ヒメジョオン
)
軽やか揺れて水無月四日目
18
結婚記念日
(
きねんび
)
を忘れた夫を「ま、いっか」と許せるくらいは大人になった /三十四回目
30
キズ物の梅をお安い酢に漬けて 夏本番には絶品梅酢
14
青梅を洗って拭いて 手のひらに収まる丸さに思わず ふふっ と
17
短歌
(
うた
)
のみで繋がる温かな世界で別れを惜しみ出会いに感謝し
27
疎開せし お子への
文
(
ふみ
)
は母御の愛溢るる文字で綴られて居り /原爆資料館
17
訪
(
おとな
)
ひしドーム
薄暮
(
はくぼ
)
に影となり
人類
(
ひと
)
はなぜ学ばぬのかと問ふ /ヒロシマ
19
仕事終えその足で向かう電車旅 駅改札は非日常への扉
17
もう少し頑張ってね の気持ち込め古洗濯機の水垢落とし
17
虹色の大き
暈
(
かさ
)
差す太陽の光柔らに街降り注ぐ
15
ひたすらに雨音の沁む白い窓 拙いピアノで淡く彩る
16
雨籠り ゆると流れる独り時間 心休める日もあっていい
21
雨
逸
(
そ
)
れて薄陽差す道
日傘
(
かさ
)
の上 注ぐ
銀杏
(
いちょう
)
の
葉音
(
はおと
)
優しく
16
推し
(
ジュビロ
)
勝って沸く家族LINE 息子たち元気そうだと安否確認
15
梅雨前にやる事いくつか書き出して 晴れに背中を押される休日
18
その木陰 集う子供ら大らかに見守る
欅
(
けやき
)
今も昔も
19
昼食を果物だけで済ます吾を叱る友の気持ちや嬉し
13
公園の草刈りし人の優しさよ 芝生に残るケイトウ一輪
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