恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。

仕事終え疲れの滲む身も心も包み込むごと虫の音の降る /神社のもり
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美しく刈り取られゆく田に集う白鷺の群れ秋を告げをり
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野花のちろちろ巡るルリシジミ季節のはざま 戸惑うように
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夕散歩 手押し車のご主人に付き添う犬の誇らしげなる
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日が落ちて部屋に吹き入る涼風すずかぜに靡く水琴 澄みし秋の /風の水琴
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思い込みで失敗重ね自覚する 記憶頼みはそろそろ危うい /確認は大事
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いつぶりか窓開け放ち虫の音の清明さやけさ満ちる秋分の夜に
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雨も陽も共に天の恵みなれば良き塩梅にと願う昨今
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今日もまた季節外れの暑を残し 素知らぬ顔でストンと陽は落つ /そこだけ秋
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心地良く流れる汗に教えらる カラダとココロ繋がってると
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遊歩道 お久しぶりと萩の花 ウォーク再開楽しきものに
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秋服のカタログつらつら眺めてもイメージ湧かぬエアコンの部屋
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来る秋を楽しむ準備少しずつ 残暑を耐える よすが としをり
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コーヒーをぶち撒けしょんぼりする顔と詫びのアイスに丸め込まれる
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奥様はきっと微笑み聴かれてた 愛する家族の素敵な歌を /羊の皮を被った山羊さまへ
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カーラジオ『空も飛べるはず』澄んだ声 塞ぐ心にじんわり沁みて /スピッツ
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下草の茂みに立てる露草の青 凛として秋ひとしずく
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週末のカレーはトマト セロリ チキン 「お疲れ様!」も一緒に煮込んで
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例年いつもより熱き期待の風受けて瑞穂の国に黄金田揺れる
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初体験 スマホでネットバンキング ポチッと送金できちゃう怖さ
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虫たちは夏の終わりを如何に知る 去らぬ暑さにこぞり歌いて /猛暑日+熱帯夜
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予報見て続く暑さにうなだれる我を慰む九月の花火
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「学会があるから泊めて」よく食べて笑って学生時分みたいに /次男
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葉をりてほのと立つにはっとする 木末こぬれまで充つ檸檬の息吹
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三日月と宵の明星ランデヴー 暮れ空に輝る束の間のご褒美
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足早に沈みゆく陽がむ空のあかき余韻も短くなりぬ
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うつらうつら風邪薬くすりに眠る夢うつつ 居るはずのない子らの声聞く
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床臥して 野分名残りの雨音に耳を澄ませる しわぶきの間に
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めずらしく喉風邪引いた吾の声に「オッサンやん」とはなんたる言い草 /大丈夫?くらい言え
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記録的猛暑とのろのろ台風に翻弄されて八月終わる
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