Utakata
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虎杖麿
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惜しまれて 去るひとありき 池の面(も)に 春愁の渦 立ちて消え行く /麻のゆき氏
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良き歌を 残して去りし 君なれば またへうへうと 帰り給へよ /麻のゆき氏
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強風の まにまに上下 左右へと 弧描く雲雀 岸の樹へ消ゆ /改悪か改善か
14
石焼は 名ばかりにして お焦げなく 世界一不味い ビビンバを食う /イオンモールKYOTO
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ガラス戸の わずかの隙間 吹き抜くる 風ぞ笛ふく ソプラノに似て /虎落笛
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等伯の 墨絵のごとき 夕空に 機首を下げつつ プロペラ機過ぐ /長谷川等伯
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新しき 「人気の歌」は 付き合いの 「いいね(♥)」除きし 進化形とや /「人気の歌」掲載基準
18
小夜更けて 局(つぼね)訪ひ来し 亀虫の 後朝(きぬぎぬ)のごとく 去りし朝かな /亀虫の妻問婚
9
とき過ぎて 傷みて萎む 山吹の 散らぬ哀れを 見て帰りけり /松尾大社
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著莪の花に 八重山吹の 花零れ 松尾大社の 春暮れんとす /松尾大社
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いつしらに 「人気の歌」の 衣替え 春ぞ暮れゆく 桐の長持 /「人気の歌」掲載方法変更
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烏羽玉の 黒々光る 京菓子の 南の島の 黒糖の味 /亀屋良長「烏羽玉」
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雨はらむ 雲に紛れず 塔(あららぎ)の 九つの輪の 黄昏れにけり /東寺五重塔
13
高々と 神輿(しんよ)差し上げ 「ホイットー 」と 揺り奉る 御旅所の庭 /御旅所の稲荷祭
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メーデーの 芝にあまねき 春の陽の 夕べを待たず 翳り来にけり /梅小路公園芝生広場
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けだるさを かこちて怠け 暮らすまに 御室桜も 散りて春行く
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あるはずも なき借りがまだ あるごとき 思い離れぬ 君の中陰
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遅咲きの 御室桜の 時すぎて 涙に曇る 君が中陰 /満中陰
15
はつかなる 三十一(みそひと)文字に 現はるる 天と地ほどの 歌心の差
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ニャンてこと(!) ニャンて ニャらぬよう ニャンこたち ニャめては ニャらぬ 爪を研いでる
11
二度三度 手足水拭く ベランダを 風吹き過ぎぬ 春惜しむがに
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バザールの 野菜に鼻を 近づけて 小突かれし牛は 大き瘤持つ /タージ・マハルの街の瘤牛
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「うりずん」の 吹く港より 米軍の イージス艦が ホルムズへ発つ
19
「うりずん」の 夜風の立ちて みんなみに 散らばふ島の 季(とき)の移ろふ
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第五句を 倒置にすれば 良くなると 思(も)ふ歌あれど 豈(あに)言はめやも
14
夫婦喧嘩 皿が飛び交い 韋駄天の 猫は隠れつ 竈の陰に
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今ひとたび 逢ひたき思ひ 霞みつつ 置き所なし 春の愁ひは
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梵天の 耳掻きのごとく 臈長けて 深まる春を タンポポは待つ
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美と醜の 二つの歌ぞ 隣り合う たまたま開く WEBのページに
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若き日の 文字懐かしき スペイン語 広文典の ちさき書き込み
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