Utakata
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虎杖麿
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寝てはるか起きていはるか正身(そうじみ)はつくねんとして小春日の椅子
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老木の洞(うろ)が奏づる虎落笛(もがりぶえ)聴くかに遠し尺八の音
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歌ならば中村三郎になぞらえん野見山朱鳥肺病みて死す /2月26日朱鳥(あすか)忌
5
春の夜のビール告ぐらく はよ飲めと あわやとあわてあわを飲みけり
12
望の月朧に霞む春の夜はビールの泡の囁きに酔う /春宵一刻値千金
15
巻き貝の螺(にし)をオネジに見立てけん古人(いにしえびと)をわれは敬う /螺子賛歌
9
複雑な利害が絡む世を生きて二十日鼠の脳は戸惑う
17
何気ない言葉がそっとあぶり出す心の内を覗かれぬよう
17
停車中の電車が動く錯覚を残して発ちぬ逆方向へ /誘導運動
15
ウィーンにて長き接吻の終わるまで茂吉は飽かず覗き見にけり /2月25日茂吉忌
9
ぽかぽかと日差し春めきふらふらと裸で歩く人も出てくる /風狂如春酔
6
徒然と昼寝を友に過ごす身に駿馬のごとく日々過ぎてゆく /光陰如駿馬
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楽しげに街行く人も歩を止めて心の曇るときもあるらん
15
しゃっ面をむずむず踏んで報いたき思いはあれど色にいださず /如平清盛
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君のためという一言に背徳の臭いを嗅いでただ聴いている /背徳の忠言
10
おのが非を差し置いて人を論(あげつら)う人は黒がねの額(ぬか)をこそ持て /鉄面皮
7
お通じという言葉では伝え得ぬ生みの苦しみが三日おきに来る /阿鼻叫喚
6
不器男忌に尿(ゆまり)ついでに睾丸を押せど気になる異変なかりき /2月24日不器男忌
5
雨垂れの如き尿(ゆまり)の侘びしさを人麻呂ならば如何に詠みけん /歌聖柿本人麻呂
6
昭和初期三十一文字(みそひともじ)に命賭し職を捨てにし人もいましき /五味保義
7
詐欺メール殆ど来ない日曜日 悪党どもも今日は休みか!?
11
実害はなしと言えども詐欺メールに騙されし事心蝕む /詐欺メール
9
歌心なきを嘆きて何ならん拙き歌を詠むほかはなく
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もひとりの自分の制止振り切りてホテルのタオルくすねんとする /葛藤
10
小さなる 虫歯削らず 抜く如き 扉の処理に 異議を唱えき /管理組合総会予算案
6
五本指靴下を穿く煩いは紛れもあらぬ日々の営み
7
「ふ(2)じ(2)さん(3)」 とだじゃれのような今日の日を若きらは「さぶっ」と言いにけらずや/2月23日富士山の日
9
出かける頃次々用を思い出す愚図なるままに終わる我が世か
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念入りの筈が念入りでないようなこの洗濯機まだいけるかな
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声高に言うべきことか誰にでも人には言えぬ悲しみがある
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