Utakata
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虎杖麿
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弱きものに 力を振るう 横暴を 神は許さじ 回教も耶蘇教も /イラン攻撃
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トランプの 語源は勝利 さりながら イランの賭けは そうはなるまい /トランプ大統領の賭け
5
そんなこと しては駄目よと トランプを 母は厳しく 諭さざりけむ /イラン攻撃
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チャドル召す あの方は今 ご無事かと BBCを 見つつ危ぶむ /テヘラン攻撃BBC放送
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道にあひ 百合子に顔を 赤らめし 三汀の歌 詠みし文明 /三汀忌2026年3月1日
10
ここかしこ 羊一頭 解体する 犠牲祭の日を 村は賑わう /カンドヴァン村2016年10月1泊
12
ミサイルの 誤爆はなしや カンドヴァンの 土産の帽子 取りて撫でつつ /ダブリーズ近郊
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テヘランの ハイヤームホテルの 戦禍など 知りたきことを 知る術もなく /2月28日米国・イスラエルのイラン攻撃
13
テヘランで あの爺様が 誅されても ペルセポリスは 変わることなく /2月28日ハメネイ師殺害される
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国益の ためと言へども 二枚舌 三枚舌ぞ 国を損なふ
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赤むけの 鼠のごとく むくつけし 顔背けたき トランプの顔
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白妙の 白きうなじを 際立たせ 大きく開く 妹(いも)が抜き襟
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三月が 来るというのに 言い知れず 心は寒し 君しあらねば
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テヘランのどこにミサイルが落ちしかと地図を拡げて呆然とする /2月28日米国イラン攻撃
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思い切り雨の雫を振り切って傘たたむときもやもやは消ゆ
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贈りたる祝花(しゅくか)を飾る受付に靴脱ぎて進む能の舞台へ /山本能楽堂
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パイプオルガン聴きし御礼にいささかの寄付を振り込むガザを思いて /聖地の子どもを支える会
10
思ほえば妹背の仲も儚くて触るれば絶ゆるささがにの糸
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隠し事何かするらし 怖いほど今宵の君の優しすぎれば
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鴎外との論争ぐらいしか知らないと春は名のみの街を逍遙(ぶらつく) /2月28日逍遙忌
10
明日の忌を待ちもし切れず夕されば利休鼠の雨が降り初む /2月28日利休忌
10
くだらない 国会答弁に おおあくび 大福餅でも 食って眠るか
10
パンジーの顰め面にこと寄せる蚤の心臓のせめてものこと
6
窓際で国会答弁聞いているパンジーはいよよ顔顰めつつ /第221回国会(特別会)
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筍(たかんな)の 如くに伸びし そのかみの なべてのことの 幻に似て
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初心者は 初心者の句を選ぶとか つらつら思い 歌を見て居り /俳人協会会長 片山由美子
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どないしょ どないすべいか 方言が いくつもでても 決まらない服
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今日行くか 明日にするかと ぐずぐずと 決めかねている 角のバーバー
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スパにでも行ってみるかと独りごつ 明るみ初めし空を見上げて
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記憶ではこんな軽口言わぬ人 増えた白髪(しらが)に思う歳月
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