虎杖麿
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投稿数
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麻裳よし キューバの国に 似る雲の はぐれてやおら 形崩るる /米国に狙われるキューバ
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幾たびか 横になりたき 日のありて 何すともなく 春たけてゆく /春愁
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いささかの 瑕は有りとも 口ずさむ 調べ整ふ 歌ぞよろしき
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玄武図の 絡まる蛇に 上つ世の 匠の籠めし 思ひ問はばや
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赤白の 花水木咲く 駅前に 用あればこそ 夕べ降り立て /阪急三国駅
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畏くも 国津御神(くにつみかみ)の うら寂びて 地震(なゐ)頻震(しきふる)ふ 秋津島かも /2026年4月20日三陸沖地震M7.7
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あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を 独りかも(鴨)食ふ /パロディ短歌選集
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さりげなく 「かの子」の歌を 読むように 告げたき人よ 直(ただ)に会はねど /岡本かの子
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世々を 経し齋(いつき) リンガに 手触(たふ)れむと 烏羽玉の闇に 人の犇く /羇旅歌カイラーサナータ寺院
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三代の 親子削りし 岩山の 石の寺院の リンガ拝(おろが)む /羇旅歌エロ-ラカイラーサナータ寺院 
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野に遊ぶ 心潰(つい)えて けだるさに 家籠もる日を 春闌けてゆく /春愁
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春風の 吹き通う野に 口ずさむ 妙なる和歌の 調べ愛(かな)しも
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三頭の ひしと抱き合い 目を見張る 極寒の猿 口髭を持つ /地獄谷野猿公苑
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丸顔の ドラヴィダ人と 隣り合い 南インドの バスは旅立つ /羇旅歌南インド
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襟足の 粋(いき)きわ立たせ 春の陽を 浴びて煌めく 髱(たぶ)の真珠(しらたま)
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天空に 遠く散らばふ 星統(す)ぶる シリウスの如く お歌輝く
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浅ましき 痴情のもつれ またかいと 目を開けし猫 やがて目を閉づ /『吾輩は猫~』
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静脈に 造影剤が 入(い)りはじめ 冷たさ覚ゆ 前腕(ぜんわん)の肌 /PET検査
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流れゆく 月日の如く 留めかね いつしか覚めし 仲は還らず
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わが好む 写生の歌と 異なれど 幾たびも読む かの人の歌 
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しどけなき ヘソ天猫の 腹狙い 鼻糞飛ばし 一喝をする
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待ちわびて 薄着装う 乙女らの 姿まばゆく 春闌けてゆく
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けだるさを かこちてなまけ すぐすまに はなのさかりぞ すぎてはかなき
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岩陰に 深山椿の 咲くごとく 稀なる歌に 逢いし喜び
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身代金 要求のなき 失踪を 逸早く わが疑いにけり /南丹市小学生失踪事件
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青葉吹く 風筋見ゆる 渡殿に 風邪の名残を 咳(しわぶ)きにけり /山科毘沙門堂
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哀悼の 言葉は虚し 携えて 見る日とてなき 三井寺の花 /友を悼む
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幾人(いくたり)か 歌の上手の 名を覚え 待ち侘びながら 投稿を読む
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善悪の 彼岸に生きる 顔をして 築地の上に 横座る猫 /ニャーチェ『善悪の彼岸』
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さまざまの ひげの形の 絵のありし 街角近き ファド博物館 /リスボン
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