虎杖麿
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尻団子 昨日(きぞ)に抜かれて 「まんまる」と なりにしひとの 歌を今朝読む /まんまるだんご氏改名「まんまる」
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天ぷらに 揚げたきほどに 花粉つけ 罌粟の花より 蜂は飛び立つ
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花よりも 蕾の多き 楉(しもと)にも 目白蜜吸う 春は来にけり
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出たくとも 出られぬ籠の 鳥の身に つれなく春は 過ぎて行くめり  /有朋 病遠方 不亦哀乎
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体操の 着地のごとくと 揺るぎなく 七音に詠む 歌の結句は
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さくらんぼ 水に沈めて 楽しみし ワイングラスを 猫が倒しぬ
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砂浜に 残る小さき 靴跡を 崩しつつ春の 波寄せにけり
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鼻寄せて 薔薇の香りに 酔えるとき カザンラクに飛ぶ わが魂魄は /「バラの谷」カザンラク 
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歌の意味 離れて別の ねうちある 調子の高さ 迢空は説く  /折口信夫(釈迢空)『世々の歌びと』
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一点を 見つめる野良の 細長き 瞳孔に見る 猫の獣性
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ボールペン ほどの細さの シリンジの G-CSFが 皮下に拡がる /G-CSF製剤(顆粒球コロニー刺激因子製剤)
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鍋底の 焦げつきの如く 日数(ひかず)経て 跡も残らず 消えし気がかり
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うりずんの 頃を過ぐして 青葉吹く 風のまにまに 「みずりん」は来ぬ  /水野英明氏改名「みずりん」
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耳遠き 君と居るとき いつよりか 隣に座る 常の如くに
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能舞台 所狭(せ)きまで カルテットの 楽器が並び ジャズぞ始まる /高槻ジャズストリート野見神社
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清らかな 水湧き出づる 水口(みなくち)に 引きし菖蒲を 母に渡しき /端午の記憶
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七百首 越える御歌を 味読する いとまもあらず 消し去られけり /麻のゆき氏 アカウント削除
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慶州の 苺畑に 風立ちて チョゴリのコルム 舞い上がりけり /チョゴリのコルム:胸元の結び紐
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気にかかる 心のうちを 測るがに 常より高き 今朝の血圧
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遠浅の 引き潮の如く ひっそりと 二人の仲ぞ 遠ざかりける
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透き通る 山吹色の 宇治の茶は 螺鈿の盆に 運ばれて来ぬ
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思い出を 手繰るすべなし 目に触れぬ 彼方にさりぬ 君も御歌も /麻のゆき氏アカウント削除
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たむろする 若きに下す 鉄槌が 顔の骨折り 男捕まる /高校生鉄槌男2026年5月1日 逮捕
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青によし 奈良の総理の 改憲に 怒(いか)れる神か なゐ震りにけり /2026年5月2日18時奈良地震発生M5.7
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遠山の 雲は落花の 形見かや 偲びて参る 大原の里 /寂光院
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貝色の 羽根を拡げて 胡蝶舞う 螺鈿の盆の 秋草の色 /螺鈿の盆
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極北の 動物園の 職員が 隠亡になる 二十一世紀 /旭川動物園職員妻焼却
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小さなる つぶての立つる 水の輪は 池の心に 届かずに消ゆ /麻のゆき氏
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忘れ物 したるが如く 振り返る 白花水木 楚々と咲く庭
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わたつみの 底の記憶を 懐かしみ 黒き螺鈿(らでん)の 貝は煌く /螺鈿の宝石箱
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