Utakata
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沢海 嵐川
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新潟の大学生 拙い歌があなたに届きますよう
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飛べもせず屋根から風を見るだけのもう動けない錆びたニワトリ
15
高くから僕を見下ろす凧は云う向かいの風で揚がってこいと
15
君の住む街へと抜けるこの風と僕は一つになれるだろうか
16
一歩二歩あなたの歩くあとからはラピスラズリの蒼の風立つ
15
北風に抗いもせず飛ぶ蜘蛛の糸はどこまで落ちずに飛ぶの
17
僕は翔ぶ もう黄昏も夕凪も終わる気がする
陸
(
おか
)
からの風
13
故郷の山おろす風 夢抱き飛び立つ僕の背中を押して
22
卒業の恋人たちの悲しみを知っているのはただ春風だけ
13
先見えぬ霧のすきまに
月虹
(
ムーンボゥ
)
寄る辺ない夜の道を照らした
16
降る雪をビニール傘で受け止める 僕らを隠す積もってく「
ゆき
(
すき
)
」
15
老いし樹にしか咲かせらぬ花もある 甘く香った
O
L
D
R
O
S
E
(
オールドローズ
)
17
白鳥座二人ならんだアルビレオ あなたと未来へ渡って行きたい
16
グラウンドフェンスに独りクレマティス春を待たずに咲いて散る花
17
寒の入り澄み切った夜の西の空 見下ろす 下弦の方の 三日月
11
薄紅に風を香らす帰り花 小春日和に冬が見た夢
12
手を伸ばす 眉山に架かる三日月は 背伸びをしたら触れる気がして
24
とこしへに消えないように大いなる
樟
(
くす
)
に託した君への想い
15
咲けば散る葉だって落ちる冬が来る 季節は恋の色をも変える
17
街が人を変えるのでなくその逆で
都会
(
アーバン
)
らしさを演じる友たち
10
唐紅 灯台ツツジの葉が落ちる 名も無き午后を満たして落ちる
14
「或る或の日」思い出語るクラス会 反時計回りに進む時
14
繋いだ手マチ針で留めるみたいに不器用過ぎる僕の愛情
12
君のこと想って独り泣くために 優しい歌を一首ください
16
初雪は今朝の日差しに消えてゆき 晩秋が見た冬の幻想
15
傘持たず
霙
(
みぞれ
)
に出会うこんな夜は カフェ・オ・レの「レ」を多めで作る
15
オリオンの想いをのせた流れ星 消えずに
月
(
きみ
)
へ届きますよう
15
風の色、虫の音、君のワンピース きっともうすぐ完璧な秋
14
宵の宮長い祈りを終えたあと 遥かにめぐる時を待つ君
16
宵帳
茅蜩
(
かなかな
)
と鳴く樹々を背に泣けない虫を愛しく思う
13
定まらぬ心でさえも心地よい 僕らはゆらぐ
1
/
f
(
エフぶんの いち
)
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