Utakata
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沢海 嵐川
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新潟の大学生 拙い歌があなたに届きますよう
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浅縹
(
あさはなだ
)
目覚めた君に背を向ける このまま君を連れ去れたなら
13
今日もまた憧れ想い泣く夜のこの苦しさを君は知らない
17
「友達としか思っていないくせに…」僕の誤謬に気付かない君
11
あなたへの想いと濡れてく膝を抱き涙と歌を独りこぼした
17
君のこと傷つけてでもほしかった 求めるばかり僕のこの
孤悲
(
こい
)
13
今はまだ出逢ったばかりの
女
(
ひと
)
だけど今宵限りじゃもったいない恋
11
あなたへの手紙の最後「
P
.
S
(
追伸
)
」とこっそり添える「
僕の言い訳
(
ライナーノーツ
)
」
15
鈍感か? そろそろ気付け僕の想い 月はいつでも綺麗なんだぞ
19
あの頃に君と青春できたなら「若さ」を言い訳にできたかな
12
康成め 咲くたび心を絞めつける 君に教えられた
姫奏美鈴
(
ヒメスミレ
)
10
欠けているところもすべて好きだから 満月だけが月じゃないはず
38
君はまだ夢や未来を嗤わずに僕よりずっと清く生きてる
12
ずっと前落としたきりの僕の夢 君とだったら叶えられそう
9
君が云う 臆病なのは好きだから聞いた僕はまた臆病になる
10
君のこと想う寂しさには負けない
o
v
e
r
t
u
r
e
(
前奏曲
)
はもう鳴り出す頃
9
陸
(
おか
)
にある僕の気持ちを攫ってく引き波みたいな君の微笑み
10
振り向いた逆光線のシルエット遠い季節へ誘ってる君
12
君の乗る鳥をデッキで見送った 風が無くなるまで手を振った
13
船ひとつ マリナ・デル・レイ 潮風がそろそろ君をさらいに来る頃
12
飛べもせず屋根から風を見るだけのもう動けない錆びたニワトリ
16
高くから僕を見下ろす凧は云う向かいの風で揚がってこいと
15
君の住む街へと抜けるこの風と僕は一つになれるだろうか
16
一歩二歩あなたの歩くあとからはラピスラズリの蒼の風立つ
15
北風に抗いもせず飛ぶ蜘蛛の糸はどこまで落ちずに飛ぶの
17
僕は翔ぶ もう黄昏も夕凪も終わる気がする
陸
(
おか
)
からの風
13
故郷の山おろす風 夢抱き飛び立つ僕の背中を押して
23
卒業の恋人たちの悲しみを知っているのはただ春風だけ
13
先見えぬ霧のすきまに
月虹
(
ムーンボゥ
)
寄る辺ない夜の道を照らした
17
降る雪をビニール傘で受け止める 僕らを隠す積もってく「
ゆき
(
すき
)
」
16
老いし樹にしか咲かせらぬ花もある 甘く香った
O
L
D
R
O
S
E
(
オールドローズ
)
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