Utakata
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沢海 嵐川
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新潟の大学生 拙い歌があなたに届きますよう
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色淡く君がまとった香水は夏を届ける
紫水晶
(
アメジスト
)
色
15
まだ熟まぬ林檎のような青く酸い時代の痛みを思い出す朝
11
夜行バス降り立ち僕を見つめる目 一晩泣き続けた、そんな目
10
東から白藤色に明けてゆく 君乗るバスが着くまで
5
分
9
本心を突かれぬように散らされた言の葉たちは不本意だろう
17
またそんな笑顔を僕に見せるから何回だって君に恋する
16
人生を下書き出来たら良いのにね 一回くらいは書き直せるし
34
真実は僕だけ知らぬふりをして無邪気な「彼」を演じていよう
9
東京で頑張っている君の胸の中に僕はいるのでしょうか
12
盛春
(
せいしゅん
)
を一ペィジずつ舞い散らす 次の桜にまた思い出す
11
水曜と木曜の間が苦しいの 深夜、貴女の声が聴きたい
12
星空を眺めて眠る 月のない夢でも空は深く見えてた
12
いつまでも僕は卑劣だ「好きだよ」も「さよなら」さえも君に言わせた
27
「恋すればいつも初恋」そういった君が落とした
n
度目の初恋
(
ぼくとのはつこい
)
12
スイセンが教えてくれた 可愛げな人には必ず毒があるって
16
ちょうどいい量のヒカリを欲してる瞳は変光星のようだね
8
理論より強がることも生きていく力の一つと強がってみる
15
約束は忘れてないよいつの日か夢をつかんで君が帰ると
11
「ふるさと」は矛盾の始まる街のこと 今日友は発つ次の「
矛盾
(
まち
)
」へと
11
ときめきを忘れずいよう君の眼が輝く ショーウィンドウに映って
13
いつの日か記憶は
褪焼茶
(
セピア
)
色になる それでも君は愛してくれる?
13
電車乗り 海見てカフェ行き温泉も 君との疲れはおだやかにゆく
10
抱きしめた僕の胸へと吹き抜けたベルガモットの香りの吐息
13
「太るかな…」「でも飲みたいし…」スタバにて何とかチーノと君が闘う
29
冷たくて くどく甘く感じてる 何とかチーノは君に似ている
11
愛と言う深く意味も知らぬものにあこがれただけ幼きあの日
8
濃紺の制服を脱ぎ手を絡め君から鳴りだす
青い序曲
(
ブループレリュード
)
10
春風に心が闌けて気が付いた 深く温かい貴女への愛
5
伝えたい、だけど言えない… うっすらと新宿バスタに積もる「言の葉」
12
東風吹かば春雷の鳴る 消えかけで見える昼間の白っぽい月
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