Utakata
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ひーちゃん
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緑陰に涼をとりつつ通院す杖つきつつも我が足で行く
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店先に焼き鯖並ぶ半夏生我が家は生姜たっぷりにして
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付き添われデイケア施設見学す拙い足に希望の光
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プランタに幾つも赤きミニトマト皮はかたいが味は上々
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春 桜ユキヤナギ咲く遊歩道 夏の日差しにアベリアの花
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猛暑日に子に叱られてエアコンを入れて我が部屋楽園となり
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浅き春突然君は旅に発つ 交わす言葉もなきまま空へ
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つややかな佐藤錦をいただいて夏の風吹く君のみ前に
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ぼちぼちと草引く我の傍らを蟻がせっせと食料運ぶ
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ひとの畑なれどカボチャの実の丸く太りていくを見るは楽しみ
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陽を浴びて遊歩道行かば蝶多し夏には夏の花数多咲く
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雨あがり畦の露草風に揺れ清けき青に露のこぼれり
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人住まぬ隣家の庭の草長けてノウゼンカズラ鮮やかに咲く
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霧雨の庭に一輪薄紅のムクゲ開花す真夏の花よ
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日射し浴び土を耕し野菜愛で笑顔振りまく君はまぼろし
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野菜にも個々に可憐な花が咲く夫の口ぐせ花より団子
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在りし日の菜園日誌開き見て夫と汗した畑思いいず
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地をはって小花を咲かす草々は少し残してグランドカバー
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降り注ぐ朝の陽射しにシジミ蝶草がはびこる我が家の小庭
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青葉散る銀杏並木のサワサワと木漏れ日射して夏の訪れ
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なんとなく太き声かな水無月の梢に日毎鶯の鳴く
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吾の短歌振り返り見て誤記のあり国語も少し勉強せねば
9
丈高き色とりどりの百合の花ニ羽の揚羽のつかず離れず
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行く人もまばらな午後にしとしとと濡れる舗装路並み木を映し
12
朝一で飲む手作りの甘酒は牛乳割りで免疫強化
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空に向け枝伸ばしいるユキヤナギ萌黄色の葉風に任せて
12
梅雨風や民家の庭に慎ましく額紫陽花のゆらゆら揺れて
12
里は今田植えの
最中
(
さなか
)
水無月の風渡る田に早苗並びぬ
16
緑濃き畑にカボチャの花揺れて
小
(
ち
)
さき実二つ朝日に光り
20
今日も又一人の散歩
他人
(
ひと
)
の
畑
(
はた
)
ナスにピーマントマト花咲く
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