Utakata
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さいおん
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無常を詠みたい
比喩歌好きのガチ和歌専門
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子供たちの 思い出深い モノたちが 雨に泣いてる 集積所の隅
10
苦しくも 今年も桜は 咲くだろう 生まれ育った 街を捨てても
7
今という 「時間が続け!」と 思いながら 「時間よ、止まれ!」 コレって矛盾⁉
6
マスクして サングラスして 目を反らし やっと話せる
コミュ症哀れ
(
視線が怖い
)
6
長い冬 積もり積もった 雪は融け 短い付き合い さらば赤本
11
憂鬱な 僕の心を 置き去りに
桜
(
はな
)
はもうすぐ 咲くのだろうな
5
少しだけ 高くなった ひさかたの スカイブルーは 春を告げる
10
人生の 答えはいったい 何ですか? 僕が死ぬとき 解るのですか?
8
君の息が はっきり聞こえる 位置に立って ゆっくり体を 重ねてみたい
4
抱き枕 君の匂いは しないけど 君だと思い 仕方なく抱く
7
思い出が また駆け巡る 頭の中に 響きわたる 耳鳴りのように
4
寝付くまでの 時間が苦しい うわべだけの 言葉でいいから 助けてください
7
酒と
眠剤
(
クスリ
)
が 心と体を 蝕んでいく
蔓延
(
はびこ
)
る癌の 静けさのように
4
コピーした 書類は少し ぼやけてて ああこのように 癌になるのだな
7
あかねさす 君の心は 自然数 僕の心は 孤独な素数
6
「おはよう」と 「いってらっしゃい」 「ただいま」に 「おかえりなさい」 少し幸せ
3
桜とは 微分積分 対数と 線形代数 数Ⅱの賛辞
3
君のその 匂いが僕の 肺の奥の
澱
(
よど
)
んだ空気に
溜
(
たま
)
り続ける
3
倒れたら 起き上がるしか ないのだろう けれども僕は 起き上がれない
1
無常が 永遠だとは 思わないが 愛だのだって 同じなんだよ
1
あかねさす 昼に酒飲み ぬばたまの 夜も酒飲む 年始このごろ
3
一日の ただそれだけの 時間軸 昨日は去年 今日は今年
8
年越しの 買い物をする スーパーに 邪魔なおっさん 付いてくるなよ
2
初めから 見えてる道が あったなら 迷わないのに この人生を
10
受験を 楽しむなんて 出来ないかもな 今を生きろよ 多幸を祈る
2
受験生 今を楽しめ これからは 無いかもしれない この経験は
2
休肝日 口寂しいから ぬばたまの ブラックチョコを 食べて紛らす
3
僕の吐く 言の葉たちが コンビニの 袋のように 風に彷徨う
7
歌にさえ なれなかった 言の葉を 吐き捨てながら 生きるしかない
2
突風が 吹き荒れている 頭の中に 響きわたる 耳鳴りのように
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