さいおん
57
75
投稿数
696

無常を詠みたい
比喩歌好きのガチ和歌専門

僕はいずれ 殺されるだろう がんという 道を外れた 僕自身に
3
生きている この感覚が 苦しくて 深酒そして 気休めの鎮静剤クスリ
1
君は今 夢の中だけ 逢える人 忘れたいから もう出てくるなよ
2
僕はただ 君を好きに なっただけ この無常感 この絶望感
2
横になると 君が頭を よぎるから 暗い部屋で ひとり起きてる
4
真理とは 何処にあるかは 知らないが たぶんそれは 諸行無常
1
絶望の その先にある 分かれ道を 進んで知った 更なる絶望
3
寝不足か? 心は何故か ハイテンション いつもの眠剤 裏切る今夜
3
人前で 背筋は立てて いるけれど 心の中は 何時いつでも猫背
7
ひむかしの ベランダに出て 眺めれば 朧月夜は まるで絵のよう
3
僕の背に かつて幾多いくたの 爪痕を のこした君は 今、誰のひと
2
雨音は ショパンの調べか ガゼボかな 降りしく雨は 雪とならなむ
2
思う心 今は曇って いるけれど 繋がると知り 僕は安らぐ
1
耐えきれず 思わず開けた 発泡酒 休肝日とは 名ばかりと知る
4
思う心 今は曇って いるならば 明日の空は 晴れるしかない
1
月食が 終わった今日の 十六夜いざよいの 月見る人は そう多く無い
12
閉ざされた 僕の心の 合鍵を 持ってる人に持ってる人は 巡り合いたい何処にいるのか
5
秋深し 汗の匂いも 和らいで 君の匂いも 忘れそうだ
2
この宵に バルコニーの 影を見て 今日は月夜と 知らしめられる
4
世の中に 神も仏も ありゃしない 弱いヤツらが 作った妄想
1
謝れば ゆるされたって 思うなよ 懺悔したって 罪は消えない
2
手料理に 見向きもせずに カップ麺を 食べたお前を 俺は恨む
1
手料理を 食べてもらえぬ 悲しさは 一人で食べる 手料理くやしさの味
2
人様に僕は人を 危害が無くて殺さなくて 良かったよ 睡眠薬で 酩酊暴走
2
憎しみが 心の支えに なりえるな 人間なんて 弱いものだから
1
信頼も 裏切りだって 日常だ どっちもホントの 人の姿
2
キレイごと ばかりをしてる 訳じゃない 血の通った 人間たちは
1
受験って 何のために あるんだろう? 大人の決めた 価値観だろう?
2
秋の日の 人気ひとけの去った 海を見て 侘しさに今 ただ酔いしれる
2
生きること そんなことは カンタンだ 死にゆくことに 比べたらね
1