Utakata
登録
Login
さいおん
フォロー
60
フォロワー
61
投稿数
635
ひたすら無常を詠む
普段はここにいます
http://utanowa.net/user/view/5038
ガチ和歌専門です
« 最初
‹ 前
…
3
4
5
6
7
8
9
10
11
…
次 ›
最後 »
人は皆 何かを殺して 生きている あえて何かに 例えるならば
2
何だかね とっても寂しい 夜がある 涙が自然に こぼれてくるんだ
3
スマホの 汚れた画面を 拭く時は 全て忘れる 失恋さえも
2
夜明け前 東の空に オリオン座 夏の終りを 今告げに来る
12
生きてると 感じることを 恐れるまま 長いこの夜は ただ過ぎてゆく
6
人生を 列車のレールに 例えるよな 乗り遅れたら どうしたらいい?
8
ハイプロン あのデパスより 効くそうな いっぺん僕も 試してみようか
2
今の世も 短歌男子は 誇らしい
千歳
(
ちとせ
)
の歴史を 受け継いでくれ
4
ホトトギス 教科書からの 幻聴も 笑える時が 必ず来るさ
5
君の心 僕の心は 何処にある 彷徨う挙句 逢えないな、もう
6
傷ついた 心に薬を 塗ったとして 心の
膿
(
うみ
)
は 傷跡となる
8
目に見える ものも音も 記憶だって いずれは消える 跡形もなく
4
この頃の 洗濯物の カビ
臭
(
くさ
)
い
臭
(
にお
)
いが君を 思い出させる
5
楽しかった 思い出たちを 忘れる代わりに この苦しみを なくしてください
2
夜が明けて 太陽は上り 日は暮れて 夜を迎えて 一つ死に向かう
2
やっぱり 酔っていないと 詠めないな シラフの僕は 底辺凡人
3
僕の本
(
つぎはいつ
)
いつになったら
(
あえるのですか?
)
返してくれるの?
(
えいえんに
)
君の本は
(
あえないのですか?
)
いつ返せるの?
(
きみがすべて
)
4
平日の 束縛される 時は過ぎ 歌読み
詠
(
うた
)
う 心の週末
4
積み上げた 思い出たちを 叩き壊して 誰もいない ところに行きたい
4
救われない 想いなんて ありふれている この爽やかな 青空のように
5
持ち札の 全てを君に 見せたって
遺
(
のこ
)
り続ける 心のジョーカー
7
何億年 僕が化石に なったとして 君のその手を 求めていたい
2
ぬばたまの 模試の結果も あかねさす 明日になれば 忘れられるさ
2
宵の入りに くゆらす煙と 虫の声は 眠れぬ夜の 始まりを告げる
1
「がんばれ」と 言われることは 苦しいよな みんな十分 頑張っているから
2
君はただ 走り続ける 十字路に 置き去り僕は 背中を見送る
2
君という 肉布団の 下敷になって されるがままに 昇天したい
2
ぐっすりと 眠れぬ夜を 過ごしたって 皆んなこの日を 生きているよな
1
道端に 誰の手袋? 雨風に 日ごと晒され ぺちゃんこ哀れ
1
何気ない 朝の光は 冷酷にも 今日という日の 始まりを告げる
2
« 最初
‹ 前
…
3
4
5
6
7
8
9
10
11
…
次 ›
最後 »