Utakata
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さいおん
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無常を詠みたい
比喩歌好きのガチ和歌専門
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遮光カーテンの 隙間から漏れる わずかな光が 怖くて僕は 眠れずにいる
4
部屋の片隅の 埃のような 言葉なんて いつだって無力な ものでしかない
1
1999年 世界はお祭り 騒ぎだった 結局何も 変わらなかった
2
誰も行かない 屋上へ続く ゲートは 閉ざされてるけど 上るしかない
1
ちっぽけな 僕の手のひらで 砂を集めて 積み上げたものは いずれ崩れていく
1
例えば 生きる時代が 違っていたら 違う愛し方が できたのだろうか
2
錆びついた チェーンのように 空回りする 想いなんて いつか覆えされる
2
僕はただ 僕であるだけ 君もただ 君であるだけ 戻れない過去
7
会えない人に 訳を聞いても 返ってこない 君の心に 僕は居ないのだから
2
僕の日常から 君が消えた だけでなく 君の日常からも 僕は消えた
2
このところ 君が毎晩 夢に出る 忘れたいのに 忘れられない
3
春ですか… こころの春は まだ遠く 昨日も今日も 未だ冬です
3
俺って 何? 僕ってなぁに? 取り返しがつかない とこに来ている
3
静けさを 打ち破るように 耳鳴りがして 僕の眠りを 妨げやがる
1
レンドルミン レキサルティに エビリファイ ミルタザピンと デパスは必須
2
いい歌を 思いついたのは いいけれど 忘れてしまう ことは残念
4
生きるなんて 無駄な労力 希望とか 夢とか光 滅びてしまえ
3
真夜中の
(
コンビニに
)
ファミリーマートに
(
何を探しに
)
向かう僕は
(
行くのだろう?
)
下を向いてた
(
切ない心を
)
星は見えない
(
埋める何かか?
)
5
眠れずに 夜のコンビニ 行くけれど 欲しいものなど 何一つ無い
7
賞味期限 1日、2日 切れたって 皆んな食べるよね えっ、食べないの!
4
ゴメイサと プロキオンとを 繋げただけの 小犬座ように 君と繋がりたい
3
心だって 風邪をひくこと あるんだよ 会えない日々が 長く続くと
4
僕たちは ひとつの線で 繋がっていた 一方通行の ベクトルだけど
2
会えない日 長く続けば 続くほど 僕の知らない 君が増える
5
無常にも 君から愛される 事もなく 歳はとるけど 時間は止まる
3
休日に 早起きなんて しなくていい もう会うことも 無いのだからね
1
「おはよう」って 言える人が 減っただけ 「お疲れさん」って 言える人もね
2
投票で
(
選挙には
)
白票を投じる
(
必ず行きます
)
此の日にか
(
そんでもね
)
国の未来を
(
投票すべき
)
憂うときかも
(
ひとはいない
)
2
スキンケアを 始める前の ガサガサな この手を見つめ 君を思い出す
2
浴槽へ
(
なんだかな~
)
お湯を入れる準備が
(
何でも短歌に
)
出来ました
(
聞こえるよ
)
風呂の蛇口を
(
僕の心は
)
開いてください
(
狂ってしまって
)
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