鈴猫  フォロー 0 フォロワー 5 投稿数 252

嘘じゃない 本当じゃない ただここに無くなりそうな「好き」があるだけ 

6月が生温く頬撫でていく 冷えた小指を置き去りにして 

眠れない画面の向こう 君がまだ何か話してくれる気がした 

かわいいの続きのFはなんだっけ?未来?それともこれで最後の? 

美しいだけの言葉はもうお仕舞い 君のまなこを貸しておくれよ 

革命を起こしてやると意気込んで 毛布をかぶり息を殺した 

さらさらとこのまま溶けていなくなれ お砂糖ならば紅茶を淹れて 

汗ばんだ人混みの中泳いでた 花火の色は思い出せない 

この夢は温く濁った麦酒色 苦く飲み干すことも出来ずに 

「真っ赤ではないから」と優しく笑う 嘘よ少しは白も混ぜてよ 

忘れゆくことは生きることに同じ 記憶の底で君は眠り姫 

夜深くぽたりと零す感情の染みが広がる前に拭き取る