Utakata
登録
Login
サイトのご案内
鈴猫
フォロー
0
フォロワー
13
投稿数
606
« 最初
‹ 前
…
8
9
10
11
12
13
14
15
16
…
次 ›
最後 »
サイレンに吸い寄せられた向こう側 ぱしゃりと響く画面が怖い
2
淹れすぎた珈琲みたいなものでしょう?その苦しいの、ちょっとちょうだい?
4
「寒いから、」「もう冬だから、」 ほんとだね 言い訳をして君と眠ろう
4
あぁダメだ 寂しい音が響いてる 僕の中だけ 僕の中だけ
1
少しだけ赤く腫れてる注射痕 君には教えないはずだった
3
「当たり前」 そんなものなどなかったね 早く戻ってこいよ、日常
1
さよならの音はまだ聞こえておらず、そう願いたい夜もあるので
2
「また明日」、信じているよ 僕はまだ泣けないままでここに立ってる
2
いいね、って いつもより遅い親指は誰も知らない感情を持つ
1
午前
5
時ロップイヤーが道端でクリームパンを食べていた夢
0
これは恋だとした方が美しく見えそうなのでそう呼びますね
11
君のこと考えながら食べたパフェ 悲しいほどに甘ったるくて
0
翌日のおかずを作ってる途中 開けてしまったビールの軽さ
1
寒い日に思い出すのはあなたです 今夜の風は紺色でしょう
2
歩道橋の上から少し眺めた欠けてる月は意外に近く
1
猫耳の少女が街を駆けてゆく 今日という日の意味を知らずに
3
君の言葉をまた勝手に消費して満たされたつもりの午前
2
時
2
あの、髪を切りました。
3
ヶ月前に貴方が褒めてくれた長さで。
1
別に隠すつもりはないけれど、これは君を忘れるためのワイン
2
誰も皆 心の中にもう二度と針が進まぬ時計を抱く
1
ため息をつかないで、ねぇ、ごめんなさい、猫になりたかったの、あたし
2
あの女が好きだと言った昨日からもう口に運べないナポリタン
1
満たされる身体と満たされない心 食べるだけでは上手くいかない
5
くるくると回る、落ちてく、君となら そんな気持ちにさせないで、秋
2
「きみがいなくなる夢を見てしまった」と泣きそうな顔がかわいくて……ごめん
0
私、まだ、言葉遣いが下手だから、ちょっとごめんね、抱きしめさせて
1
君の苦しみを分かった気になって泣きそうになるのをやめたくて
1
愛の名を借りて貴方に伝えます 「冷えないように腹巻をして」
0
暖かいご飯とお風呂とお布団と、それだけは満たされていてくれ
2
踏切の向こうには、ない。なにもない。だからここで手を繋いでいて、
2
« 最初
‹ 前
…
8
9
10
11
12
13
14
15
16
…
次 ›
最後 »