Utakata
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鈴猫
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「幸せ」になってくれ、とは言うけれど 定義は君が決めていいのよ
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悲しみで満ちた海に浮いています ここなら涙も見えませんので
2
君のいる街では月が見えますか?そうですか、ではおやすみなさい
2
おまじない、かけてあげるよ 今夜から君が見る夢の色は空色
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分かります よく分かります 本当は私の話がしたいだけです
4
寂しさを宝石にして売っています 深い青はこうして生まれます
9
「おやすみ」が光の海に放たれて 届かなくてもいいよ、おやすみ
2
大丈夫 日付は変わりましたので思う存分泣いてください
2
この
呼吸
(
いき
)
が少し重たくなる前にミルク色の夢に飛び込んで
1
彼の
瞳
(
め
)
とおんなじ色はありますか 静かに並ぶ石は寝ている
4
ランダムに選んだ文字を並べます あなたの場合それは「こい」です
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「この星の郵便番号知ってます?」「愛しか届きませんが、それでも?」
1
「この手紙、遺書みたいだ」と笑ってた その声で生きようと思った
1
くだらない、無視すればいい……ダメなんだ 愛した過去がまた邪魔をする
0
7
パーの缶チューハイで誤魔化して なかったことになれよアンタも
3
「今日だけは……」そんな日があと何日も続いていくのだこの
人生
(
みちのり
)
は
0
大切なお知らせ:君と私との未来はここで終わりとなります
2
そうですね、本日は曇りだったので、空も飛べると思ったのです。
5
ゴミ箱のナイフを拾い撫でる頬 そんなものよね私の感傷
0
君がふと切り取った君に溺れてく 例えばその肌の白さとか
1
触れなくていいよ言葉で抱きしめて ボキャブラリィを優しさに変えて
1
手入れなど考えたこともない人の研ぎ澄まされた言葉のナイフ
3
「言わないで」その柔らかい唇に人差し指を添えられたなら
0
風が「もう秋なんだよ」と囁いた センチメンタルの理由を知った
1
言葉では掬いきれないものたちを一枚の絵に詰め込みました
(
一枚にされた絵を見るたびに言葉しか使えぬ弱さが沁みる
)
2
いつもそう 哀しさばかり先に立ち 「私は」という声が大きい
1
そうだよね、なかったことにしなくても上書き保存できてしまうね
2
五七五七七の中に閉じ込めた君には見せぬ藍色の夢
2
あの街の洋菓子店のショーケースみたいな歌を詠んでみたくて
1
美しい言葉を五つ並べても美しい歌にはなりません。
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