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また無駄に一日を消費す 等速で死と消滅へ近付いているのに
2
切り裂くがごと歓びの声交わし合ひ白鳥征けり天をしるべに
1
あのさ、いい?あんたの親父悪いけど、善と名乗って俺を刺したよ
2
知ってるかい?結婚式のあの風船、今ウミガメの胃の中だってさ
1
雨ほどに色鮮やかな紫陽花を見上げる子らの黒髪ぞ光る
1
「あらすじはダメです。心を書きましょう」田島ジュンコよ何故に夕暮れ
0
情愛が結晶化したとさロンドンと博多に落ちた二粒の砂
0
恋愛をする気は更々無いけれどあなたのことは愛してるのよ
1
泣いているあなたをきつく抱きしめて額にキスした それがDV
2
夜店とか花火もいいし浴衣とか楽しみだよね 僕がいなくて
1
あなたからもらった手紙を捨てれずにただ本棚の奥に投げてる
1
五分前仮説がもしもホントなら六月五日は何のイタズラ
0
昨日から心細くてたまらない 居間の電球 一つ切れてる
5
縦書きで書けば何とかそれなりにまっすぐ立てる金曜の俺
6
才能に そっと一刺し 注射針 はじめは痛み 終わりは羨み
2
不躾に他人に興味がないのかと言われるともうブチギレですわ
8
叫び出し大泣きしたい夜脱いだ服思いきり洗濯カゴへ
1
自意識の渦から逃れ抜け出せる「無名の忘我」で短歌を創る
2
何者かになりたい自分 有名になりたい自分
僕俺私
(
ぼくおれわたし
)
3
背後から君にそーっと近づいて全力で見舞う膝カックン 「っ!?!!?」
0
ふたり秘密の合言葉「今日直帰」素肌にスーツまとったときの
0
非モテには難しいのが「褒めること」自分を褒めよ小さく褒めよ
1
やればでき やらなきゃできはしないけど 結局やりはしないのだろう
4
空を見ろ!! とりか?ひこうき? スーパーマン!? よくみろあれは おおきな雲だ
1
漱石があんなことを言ったから「月が綺麗」と言えなくなった
5
がたんごとんゆられゆられてどこいくのだれもしらないまちへいくんだ
2
普段ならあなたに分けてあげるけどこれはだめなの雪見大福
2
東空
(
ひがしぞら
)
燃ゆる炎 また一つ
瞬
(
またた
)
きながら消えゆく星よ
1
炎天下アスファルトに ぽたぽたり染み込む汗の濡れ羽色なり
1
曇天の空の重さは如何ばかり ナラトド沈む野付の荒野
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