つつまれてあめの音いろ詠みてみむ温帯雨林のあはき街にて
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たぶんこれは由緒正しきベクトルに向かはば星となれる歌屑
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歌屑と戯るるときを与へられ花と紅葉とおちてゆくらむ
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やしおりの稜威いつし言葉の行く先は酔生夢死のランダムウォーク
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何故みんな「普通は普通は」言うんだよ!性役割がなんだ!はよ滅べ滅べ!
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セックスはマウンティングだ!そうだそうだ!だからやりたくないんだよ!聞けよ!
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にくしみやねたみやそねみひがみさえ晒すあなたの素顔に“いいね”
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透明な中華スープに潜んでるマロニーちゃんのようにしたたか
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頬紅をささず今夜は眠りたい白い夜露をジャメヴに変えて
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あの人を応援してるこの人を応援できる僕になりたい
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鮮やかな落ち葉落ち葉を踏みしめる秋を殺してその先へゆく
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雨の日は密林書店の円蓋の硝子の窓より未来を見たし
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雨の日の虹いろの豆のスウプよりまめまめしくなる伝言もらふ
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亞米利加の混迷ぶりを北叟ほくそ笑む露西亞より愛を込めたる接吻
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あなたとの夢は叶えるものでなく見るでもなくて無理だっただけ
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約束がないと会えない二人だし 大震災も起こらない朝
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前歯がない男はたいていクズだからやめろと2ちゃんに書いてあった
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起きてすぐ君が歯みがきしていたらブラのホックはずされる合図
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先延ばしした告白を手遅れにすまいと夜毎に香るバナナ
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酒飲んで気持ちが悪い九時前に水をがぶ飲みビールは一本
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笛ふいて酒がうまくて寝ころんで 明日もこのまま過ぎていけばいい
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余すことなく口づけて 日輪に愛された跡を消してみせてよ
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寝不足加速 眼ショボショボ 冬はショボショボ ショボショボ 合わせてショボショボ ショボショボ
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キスくらいプログラミングしてあると上目遣いでペッパーの意地
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無理矢理に脳の傷みを葬れば愛は此処だと心が叫ぶ
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やがて落ちゆく花たちを嘆いてたきみの紅茶に芥子の花弁を
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ひとひらの人生なんていうなれば"NullPointerException"夕陽に消えた蜃気楼たち
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歌屑をひとひらひとひらちぎり入れ硝子にまはす万華鏡かな
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みづ玉のほの明き吐息しきつめるまろき桂の冬への小径
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植物と交感しあふ影うつす白壁のうすき以心伝心
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