根無し草 風に吹かれて ふわふわと 根を張る草は 彼に憧る
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オーマイフレンド遠憲さんのように歌いたい心の友よ君は何処に
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夕されば息絶え絶えの初秋の陽頑張らないで頑張らずいて
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ふたりでも淋しい日々よさようなら 大人ですものまた恋をする
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ひつそりと時といつしょに横たはる藍の器に孤独を盛らむ
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紅の袖ふる君と香香背男金星の逢瀬のあとの藍の空色
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水溜まり踏みながら行くきらきらとPassion Pitのリズムに乗って
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午前四時目覚めてみれば外は雨 いつになったら降り止むのだか
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母が言う 老後の心配しておけと そうだねと言う 考えてみるよ
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Wikipediaにも語り手がいるけど挨拶はできない そこにいて
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いくつもの死因を遠ざけて生きるぼくらを生かすいくつもの死
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ふと気づく 蝉の鳴き声 聞こえない 夏の終わりを セミは告げない
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東向きの風よ ふるさとの空を少しでも ふくんで ここに届けていって
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明らかに諦められず赤らんであからさまなる 飽かず眺むる
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ハロハロの冷たさ 夜の陽の長さ 君のしょっぱさ すべてが七月
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おだやかなかたちで並ぶ鶏肉はイオンの棚で安売りされる
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雨粒にひらけひらけとノックされわたし未だにひとのかたちで
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ぐるぐると地球はまわる電球をぐるぐるまわし世界を照らす
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世界中雨冠を持ってきて壊しても雨 名はなみだ
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ちはやぶる神代の色をまとひ来る竜田姫とのたそがれ逢瀬
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俺だけが後ろ歩きで八月に取り残される九月一日
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窓枠の雨粒は己の形が壊されまいと震えているのだ
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おやすみと唱えて開くとびらから羊の群れが飛び出してくる
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さくら色うす色をへてみづ色へ黄昏を待つ空を贈らむ
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ほんのりと二藍の宙をつつみこむ藍と紅との懸想の調べ
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うす色はさくら色からみづ色へ誰かの心をひつそりうつす
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夕暮れを切りとり折らむ風船と飛行機と薄きあぢさゐの花
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その時は神代を語るものとなる赤き星にてねむる探査機
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愛情とそれ以外とを分けなさいことこと煮込んだスープを流す
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弱さへと惹かれるときは寂しさをいだいてるとき 何を求める?
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