味噌汁と 日本酒を少し 吸い込んで 死神の鎌の 落ちるのを待つ
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なんでまだ 火曜なんだよ こんな日が いっそすべてが 終日であれ
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虹を見て不吉と思うその気持ち今なら分かる花粉光環
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手探りで 消すエアコンの 電源と 僕もこうして 消せたらいいのに
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君をただ 愛してるだけで 過ぎてゆく 時間に僕は 触れられもせず
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荒れ狂う 言葉の海に 沈むだろう それでも出せる価値ある船か
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ふわふわのスカートを切り刻むように 黒のスキニーしか選ばない
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一箱のいいお値段のチョコレート 変わりはしない関係を添えて
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殺せよ、と 殺してくれよと願ったが こんな形は 望んでいない
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旅人は 迷い人に 言いました。 “迷うというのはしあわせなのです。”
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誰一人 私なんか 見てくれない 見えてないのよ あなたも私も
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「フェアじゃない。ルールを変えろ、今すぐに」 「ルール決めたの、お前だろうに」
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あの時の君はまだまだ青かった 今の君では私役不足
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首に縄 掛ける前に やり返せ 復讐するのは 悪では無いさ
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今世はひとりで生きると決めたけど  グループホームはどうなんだろう
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シラサギか珍しいなと川を見る日に照らされて光るプラゴミ
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指先に残る苺の残り香で満足している君がおかしい
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魅入られた 眠りの国の女王の くちづけを ただ受け入れている
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君と目が合ってしまったこの罪は 何地獄ゆきで許されますか
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今ひとつ使い勝手のわからない脳だと私の脳は言います
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あきらめた顔して泳ぐアロワナを眺める僕ら映す水槽
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簡単に 理解わかるなどとは 言いたくない だからさよなら、『人間失格』
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ぼくたちは遠くに見える煙突に立つ煙より高く飛べない
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抜け落ちて不揃いになった背の羽根を撫でて明日はいつもの僕で
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ふわもこの やわかい寝巻きにくるまれて 「生きててよい」 と かろうじて知る
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春物の色味は僕にやわすぎて 何も透けない黒で隠して
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もう僕は 誰かの糧になるぐらいしかできないけど、それでいいのよ
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四六時中雨ざらしでも滲まない耐水性の人でありたい
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鮮やかな希贾布ヒジャブが揺れて、砕米を非洲阿姨アフリカおかんが炊きこんでいる
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たんけんたい ぞうきばやしで見つけたよ しへいのかばん はっこつしたい
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