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味噌汁と 日本酒を少し 吸い込んで 死神の鎌の 落ちるのを待つ
0
なんでまだ 火曜なんだよ こんな日が いっそすべてが 終日であれ
2
虹を見て不吉と思うその気持ち今なら分かる花粉光環
1
手探りで 消すエアコンの 電源と 僕もこうして 消せたらいいのに
1
君をただ 愛してるだけで 過ぎてゆく 時間に僕は 触れられもせず
1
荒れ狂う 言葉の海に 沈むだろう それでも出せる価値ある船か
2
ふわふわのスカートを切り刻むように 黒のスキニーしか選ばない
0
一箱のいいお値段のチョコレート 変わりはしない関係を添えて
1
殺せよ、と 殺してくれよと願ったが こんな形は 望んでいない
1
旅人は 迷い人に 言いました。 “迷うというのはしあわせなのです。”
1
誰一人 私なんか 見てくれない 見えてないのよ あなたも私も
0
「フェアじゃない。ルールを変えろ、今すぐに」 「ルール決めたの、お前だろうに」
3
あの時の君はまだまだ青かった 今の君では私役不足
4
首に縄 掛ける前に やり返せ 復讐するのは 悪では無いさ
0
今世はひとりで生きると決めたけど グループホームはどうなんだろう
1
シラサギか珍しいなと川を見る日に照らされて光るプラゴミ
3
指先に残る苺の残り香で満足している君がおかしい
2
魅入られた 眠りの国の女王の くちづけを ただ受け入れている
1
君と目が合ってしまったこの罪は 何地獄ゆきで許されますか
1
今ひとつ使い勝手のわからない脳だと私の脳は言います
2
あきらめた顔して泳ぐアロワナを眺める僕ら映す水槽
5
簡単に
理解
(
わか
)
るなどとは 言いたくない だからさよなら、『人間失格』
1
ぼくたちは遠くに見える煙突に立つ煙より高く飛べない
6
抜け落ちて不揃いになった背の羽根を撫でて明日はいつもの僕で
6
ふわもこの やわかい寝巻きにくるまれて 「生きててよい」 と かろうじて知る
1
春物の色味は僕に
柔
(
やわ
)
すぎて 何も透けない黒で隠して
5
もう僕は 誰かの糧になるぐらいしかできないけど、それでいいのよ
0
四六時中雨ざらしでも滲まない耐水性の人でありたい
3
鮮やかな
希贾布
(
ヒジャブ
)
が揺れて、砕米を
非洲阿姨
(
アフリカおかん
)
が炊きこんでいる
2
たんけんたい ぞうきばやしで見つけたよ しへいのかばん はっこつしたい
2
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