Utakata
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感覚・空想・生活
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幾何の
微
嘘な小
を
初期値
と
し
宙は回
宇 る
よる回
23
額皿をヴァイナル盤に持ち替えてDJ KIKUはフロアを沸かす
3
後朝
(
きぬぎぬ
)
のツァーリ・ボンバにくちづけて相互確証破壊のしるしを
4
うたかたよ
大言海
(
おほことつみ
)
の
玉響
(
たまゆら
)
よ聲なきなみだ摘みとりて ゆけ
4
ひとり
家
(
が
)
のサッシにひとつ熊毛虫もこもこもこと生き急ぎたる
3
世継榾
(
よつぎほだ
)
ほのかに揺れて『████』なる暦は見えぬ落とし子を待つ
2
わたつみのいろこの宮に降りそむるときは色かほる
有機物
(
デトリタス
)
たち
3
おほぬさも
神籬
(
ひもろぎ
)
も疾く焼け落ちてただ酔ひきたる
神奈備のイド
(
Cannabinoid
)
1
教養でひとを殴っちゃいけません未知もときどき毒になるから
1
やしおりの
稜威
(
いつ
)
し言葉の行く先は酔生夢死のランダムウォーク
1
少年に道を説くのは嫌いだけど 大人は長いほんとうに長い
2
闇龗
(
くらおかみ
)
やどれる沢のもみぢ葉は
十束剣
(
とつかつるぎ
)
の血しずくと見ゆ
2
うまさけの→三輪ばかりではうら寂し テロワールこそ
八百千万
(
やおちよろず
)
に
1
うたくずを拾えるときは胸郭の内
||
(
オア
)
外が雨降りのとき
3
手蔓藻蔓
(
テヅルモヅル
)
のゆびさきは
嬰児籠
(
えじこ
)
の
藺
(
い
)
やさしさ帯びて
黙
(
もだ
)
にたゆたう
1
少年の朗徹去りし五線譜は降りて感傷過多のヘ音に
3
旅先の朝に
谺
(
こだま
)
す選挙カーうるせー知らねーFINALFANT ASY
1
皮肉屋の掃除夫ひとり清水の奈落の底でシミを数える
4
なまりなき鶯谷の夜歩きは生者と死者の
閨
(
ねや
)
が隣す
2
生
(
なま
)
成りの詠み手となりてはや
四月
(
よつき
)
歌の悪魔に絆されている
6
新嘗も
Samhain
(
サウィン
)
も我ら手の内とカボチャ頭の魔とほくそ笑む
1
いたつきの床よりながむ往来はほがらほがらでさびし疎まし
1
真玉手の触れ合う先が帯びる熱に浮かされながら映画を観たい
1
半月がけぶれて落ちる朝凪はむやみに泣けて帰れなくなる
6
札数も強さも要らぬ配られたカードできみを斬りつけてやる
4
海原のEtoEを翔ぶ鳥の淋しさを抱く
安宿
(
あすか
)
はいずこ
2
百億のtreatだけが欲しいので百鬼夜行のしんがりに付く
3
爿2つ寄り合う様が好きなので川渕さんよ川淵になれ
4
(
ぬ
)
け落ちたあるいは
██
(
け
)
した
音節がすずろな舌に屯している
7
溶け落ちた記憶の縁に夏色の複合体が吊されている
3
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