Utakata
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感覚・空想・生活
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逢えたはず、産まれたはずを想いつつ '$ diff
去年 今年
(
こぞ ことし
)
' の出力を読む
2
鬼は独り
Dépaysement
(
デペイズマン
)
を振りかざしより破滅的な響きを探る
1
ひとつ果てまたひとつ果て惰性のみ喪われゆくdead section
1
この下に現れし枠それぞれにあなたの
癖
(
へき
)
が隠れていたの
↓
3
理を
矯
(
た
)
めてまでしあわせになる君は愛さぬ
女
(
ひと
)
とこんや心中
3
狂人が自在に動き凡物は顰みに倣うインターネット
6
柊野
(
ひらぎの
)
におく露吸ひてしのぶ摺り嗚呼笑ってくれHelvetica嬢
4
双角に無明を提げた
羚羊
(
れいよう
)
が
弱草藤
(
ヘアリーベッチ
)
の廣野をすすむ
3
蔑んで串刺しあってあたしたち交雑不和合性の
番
(
つがい
)
ね
2
妙
(
たへ
)
もなく
唯
(
ただ
)
ことばのみたひらかに
苦患
(
なやみ
)
のうへをたひらかにとべ
3
退嬰をなじる
體
(
からだ
)
が蒼き日にくだれる月は
朱紅
(
あかあか
)
と
緋
(
あか
)
2
教科書の三割ほどもやらぬ師がまいとし
李徴
(
トラ
)
を世間にはなつ
7
はじまりは東のかなた濁り
河
(
ご
)
は融けたいのちを
終日
(
ひねもす
)
ながす
6
知らぬ間に殴られていたらしく、猫に、
貌
(
かお
)
なく浮かぶ空虚のなかで
4
愛にできることはもうないんですよ、ご存知ですか、いかがでしたか
5
眠剤を忘れた夜におとずれる死ぬほどこわいほんとうの
須臾
(
しゅゆ
)
3
聲のない祈りをさけぶ人間は厠にくねる一本の管
6
ただ今日はなにでもない日あの夏もなにでもない日ひかり降る朝
2
Zoomには今日も社会に活け
〆
(
じめ
)
にされた学生が陳列される
3
Objective-Cも
理解
(
わか
)
っていないのにgo toてふ名に感じる邪悪
5
寝床そは無線給電ひぐらしに回復しては死へにじり寄る
2
蝉時雨聞こえなくとも衾越し夏の大気が押し寄せる朝
4
膝小僧ふたつ浮かべて金曜日、化石海水の風呂はあたたか
7
「昨日より綺麗だったよ」過去形の形容詞付き暮れがたの空
3
彗星のひとひらを射す赤道儀は自動化された乙女のようで
6
この毒をヒラギノ角は持て余すラグランパンチでぶん殴りたい
3
降る月にふたりぼっちで手を
翳
(
かざ
)
す終末時計は真夜中を過ぎ
5
𝄆𝄻𝆑𝆑𝆑𝆑𝄇
(
猛烈な休符は好きなだけ無限
)
𝄐
(
終わりの
冠
(
corona
)
)
・終止符はnull
7
緘黙の理由ばかりが巧くなる
無韻詩
(
ブランクヴァース
)
のごとき生活
3
とりあえず実績解除の意味だけでやるにはまだ重すぎる結婚
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