Utakata
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感覚・空想・生活
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攻性の
帳
(
とばり
)
をまとえプリンシパル ここから先はドラマツルギー
1
求めてる、《へびつかい座のホットライン》あるいは《蚊の禿》の果てにある《玉》
3
思い出はn番街の提灯に焼べてきたよと強がりを云う
7
調律と意味の密度を炸薬に ことばの地雷源にてジルバを
2
群盲を象は
舐
(
ねぶ
)
りて踏みつぶす 所詮われらは進化した猿
2
「この街はおまえの死には似合わない」わたしの中に
咎人
(
とがびと
)
がいる
6
(
このもじはこころのすみでこっそりと うたわれていたうたのかげです
)
9
万人を殺す真夏の稠密に 気持ちの
semaphore
(
セマフォ
)
埋められている
1
口煩いネコをレンジに放り込み ドローンにして彼方に飛ばす
3
真砂土
(
まさつち
)
の押し出してなお山青し 踏み越えてゆけ 踏み越えてゆけ
4
にじいろの無限の綾をひも解きて
堂廻目眩
(
ドグラ・マグラ
)
の夏に分け入る
3
三日後にサルバトーレの姿なく 君が勝手に助かるんだよ
3
シナプスにことばの事故を繰り返し 言語野を
灼
(
や
)
く熾火がともる
5
宇宙塵軌道に満ちてバーニアの裂けて明日はどこに降りよう
1
きっちゃてん その言い方が可愛くて 温んだ珈琲空席に置く
3
月並みのルービックキューブ
手遊
(
てすさ
)
びに 六面不一の真新しさは
1
O
(
2
)
にひとつのCを付け足して 吐息にぼくは削り出される
9
████
(
くろぬり
)
に
(
おしろい
)
塗りて鯨幕
言挙
(
ことあ
)
げは禁 隠された音
8
あめつちに
SQL
(
インジェクション
)
を詠み込んで 位相の果てを覗き見る窓
2
雰囲気で入れたら美味い妄想し不味さに笑い転げるふたり
1
ハレの日は問わず語りの極北へ 支離滅裂な思考・発言
3
統語論
(
シンタクス
)
・
意味論
(
セマンティクス
)
を振りほどき 後ろを見るな言語姦覚
6
約束はまだ果たされず青林檎 ヨハネの
首級
(
しるし
)
その味を問う
4
一陣の空想吹きて残される言葉のサラダ埋もれみる夢
3
二段階部屋がやさぐれたと思う 無造作に置く空ののどごし
2
朝顔に水の戻りてごぼごぼと 沈む肺腑の吐く
魂
(
たま
)
を聞く
4
かれこれと四半世紀は待つけども まだ出てこない
人生
(
ライフ
)
全クリ
3
ああ、そういえばキスもまだなんだっけ
性
(
さが
)
ないひつじ夜を企む
2
山河破れた夏空に二ケツする中学生としなる釣竿
1
生かすもの殺すものなお満ちつ引き 気圏のしたで濡れそぼつ
殯
(
もがり
)
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