Utakata
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感覚・空想・生活
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「あるだろう」一番中の電子殻がその判断で
K
と呼ばれる
2
ピョルンラハツァルクという懐かしい名を懐かしい本の中に見つける
1
C
(
d
)
を最小にする乗り方でスピードとスタイルの先へと
1
「ていねいにくらす」と博多の彼女から満面の笑みで言われたので
3
白鑞
(
ピューター
)
のメダルをさげた君の眼はどの色よりも輝いて見え
2
丫
(
あげまき
)
のかたちしたその抗体は君の血潮のひとしずくにも
5
漂亮
(
ピャオリャン
)
と澄ました君は
三垣
(
さんえん
)
の外から華を覗いているの
2
土の匂いあふれる春の道行きは冬になくしたものばかりみる
2
Björk Guðmundsdóttir
(
ビョーク・グズムンズドッティル
)
に似てる彼女と昨日ライブに行った
1
これ以上嘘は重ねぬ創作は必然どこか嘘つきなので
1
戯れで鳴き交わすうち先方がこちらの下手を覚えたらしく
2
「マフラー」と「テビチ」が同じ鍋に居ます、そういう店と分かってください
1
𰻞𰻞麵の𰻞の字を手で記すには紙面も墨も到底足らず
3
五文しか無かったけれど水泳はピカイチなのでなんとかなった
3
日向夏さらりと齧り明日には海の向こうに行ってしまうの
3
見蕩れない訳にはゆかぬ朝焼けに真紅の虹が掛かってたので
2
消えないねあのとき僕で付けたのはきみの手首の何番目の線
2
遠ざかる死温が忘れられなくて
三十一文字
(
みそひともじ
)
で殺生をする
1
「ひゃっこい」とキミが言うのが好きなのでひゃっこい手をまた入れる襟元
11
大好きと言えないままに夏が来て過剰な期待は空を爬行す
2
顔本で一番歳を感じるのは知人の姓が変わってたとき
3
きみの寄越すいいねに罪は無いけれどほんのり不快というだけなのだ
5
全部嘘、この痛みだけが真実で僕はあなたのタイラー・ダーデン
2
われわれはこの世の中に書き出され硬化してゆくインクのシミで
2
祝日は嫌いひとりが好きなのに家のみんなが家にいるので
6
あの山の向こう側まで歩いたらぬるくてやわらかな海を見る
6
誰からも選ばれもせず
🀇🀏
(
ヤオチュウ
)
のような生を逃げてきたので
2
対面が積み込んでいる心地して手牌の🀅を切れないでいる
2
人間が不完全であるように神様もまた不完全である
2
犀川のほとりに立ちてひたる淵満たすは清き重い液体
2
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