Utakata
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感覚・空想・生活
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「ずっこい」と言われないため裏庭でずっこいことを色々やった
3
母自作の小説らしき断片のハードディスクは見ないで捨てた
4
スイングをひとつふたつと繰り返し君の重力圏から離れる
4
韻律に心当たりのある者は放課後倉庫裏に来なさい
1
靴箱で次の短歌を見つけたら修了試験が開始されます
3
グロタンディーク素数が存在してるので五七五七七も素数です
2
散々な音像ばかりひしめいた終末の夜を買い込んでいく
3
頭痛が歌うパッケージにはオピウムを曖昧なまま飲み干せとあり
1
栩栩然と夢と現を飛びまわり身体の量子性を高める
2
「うるかして」意味を聞き取りかねたので関東炊きとパンが夕餉に
4
あの人と別の寮ならもういっそ「アズカバン」って言ってくれよな
2
離合せず止まりもせずにわたしたちお見合いのままぶつかっていく
1
ネギ多め、中太麺で無化調の鶏白湯に半熟卵
2
5
歳ではお花屋さんって言ったけどいまはなに屋か言えないでいる
8
ミャクミャクの託宣があり二年後に奴らを祀る祝祭をする
3
「あるだろう」一番中の電子殻がその判断で
K
と呼ばれる
2
ピョルンラハツァルクという懐かしい名を懐かしい本の中に見つける
1
C
(
d
)
を最小にする乗り方でスピードとスタイルの先へと
1
「ていねいにくらす」と博多の彼女から満面の笑みで言われたので
3
白鑞
(
ピューター
)
のメダルをさげた君の眼はどの色よりも輝いて見え
2
丫
(
あげまき
)
のかたちしたその抗体は君の血潮のひとしずくにも
5
漂亮
(
ピャオリャン
)
と澄ました君は
三垣
(
さんえん
)
の外から華を覗いているの
2
土の匂いあふれる春の道行きは冬になくしたものばかりみる
2
Björk Guðmundsdóttir
(
ビョーク・グズムンズドッティル
)
に似てる彼女と昨日ライブに行った
1
これ以上嘘は重ねぬ創作は必然どこか嘘つきなので
1
戯れで鳴き交わすうち先方がこちらの下手を覚えたらしく
2
「マフラー」と「テビチ」が同じ鍋に居ます、そういう店と分かってください
1
𰻞𰻞麵の𰻞の字を手で記すには紙面も墨も到底足らず
3
五文しか無かったけれど水泳はピカイチなのでなんとかなった
3
日向夏さらりと齧り明日には海の向こうに行ってしまうの
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