Utakata
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感覚・空想・生活
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太陽が昇りつづけるこの都市で定義を失う夜も眠れず
2
半分の生を寝床に預けたが夜も眠れず焦りはつのる
3
尋ねごと此処にはあらじ電脳の網代を手繰れいまひとたびは
3
教室のまんなかにいたあの娘らもひらく独りの反省会を
4
筋トレをしなよ畢竟万物は暴力のみで解決するよ
2
変えられぬことをタテにすることは、性に人種に世界の居場所
2
知らぬ間に勾配の上にあることと君の態度は一致を見ない
3
丹精におまえが息をこめたならその異形すらおまえのことば
4
あこがれた人だったけどそのひとにあこがれてないことがわかった
3
あこがれた夢から醒めてほんとうにしていく日々に転じて
5
毎日を暮らす推力は得たが、あこがれのない大人になった
4
遠ざかる寝床でおなじ夢をみるふたりを繋ぐほそい音信
4
うに「うに」でピカチュウ「ピッピカチュウ!」ならば、おれはなんと叫べばいい
2
まっすぐな思いを込めて込めるほど理想からよれていく図柄
6
吹き込んだニトロを喰らいマフラーから雄叫びをあげ死地へと
疾
(
はし
)
る
2
自分だけ愛すればいい?そのうたに小さな翅があるということ
2
鍋肌におとす一滴立ち上る香りに少し浮ついた腰
2
大鍋をかこむ旅団の尖兵はふつふつと煮ゆ具材をにらむ
2
戦争とヒーローとあの災厄とあらゆる像を巨龍は背負う
2
鎌田からその災害は丸の内に屹立せらる巨像に至る
2
あらそいは溶岩のよう怪獣と明神礁のむこうに消えて
2
「人道に配慮しながら戦争をする」というおぞましい矛盾
13
かなしみは迷路をすすむ毎日は解かれぬままに訪れる冬
4
多島海に抱かれ泣いた瞬間に胸いっぱいのかなしみは塵
3
悲しみは地層となりて石塔は怒りをはらみまっすぐに
天
(
そら
)
4
人肌を知らぬけものであるままに二十一度を下回る部屋
5
端末を手に持っていた時代には視界に浮かぶアイコンはない
3
ちいさい秋すらもないまま汗ばんだ落葉を踏むつぎの日は雪
9
靴流通センターに来てつま先を流通させるひとを眺める
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外界を遮絶するこの殻ごしに寒い世間をやりすごしたい
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