歌式部
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替え歌作り、カラオケ、そして何よりも短歌を趣味に一日一日を噛み締めております🎑
🌛月替りに替え歌を更新致します
🌸4月の替え歌・『花』滝廉太郎
🎵言葉遊びを嗜(たしな)みて 三十一文字(みそひともじ)を織り成せる 人の想いを詠歌(えいか)して 短歌(うた)は我らの生き模様
🎏5月の替え歌・『こいのぼり』(魘夢版・不死川玄弥版)
🎵屋根より夢を見せている 下弦の壱の眠り鬼 汽車に揺られて眠る人ら 面白そうに眺めてる
🎵能力高い 鬼喰い玄弥 呼吸使わずも戦える 南蛮銃も使いこなす 身体斬られても再生する

山車だしを引く 法被はっぴ姿の 夏祭り 休憩の間の カルピスの味
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昼前のコンビニの客足はまばら 帰省ラッシュの最中さなかの御盆
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流れ行く雨雲は 北へと走り 窓を振るわす 夜風の強し
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夕焼けをおおう雨雲 蝉時雨せみしぐれ響く 小止みの街の十六夜いざよい
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雨雫あましずく 残暑の朝は 涼やかに 蝉は止みて 雨声うせいの独唱
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薄雲のベールをつらぬひてえがく 虹の輪郭 満月の夜半よわ
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飯事ままごと白粉花おしろいばなの 色水を コップにそそぎ カンパイのまね
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原爆の悲劇を繰り返されぬよう われも日々 心の鶴を折り
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夕餉ゆうげ前 仕事疲れに 蝉時雨聴き ベランダで 月の出を待つ
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出発の前夜 実家に連絡す 「替わって」と 向こうから姪の声
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盆休み控へし 残暑の通勤 実家に待つ父母 思ひ浮かびて
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夕立の去りしベランダ 風涼し 隣家の窓にも映る夕焼け
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食べ頃の桃の香甘ひ 夏座敷 残暑へ移り変はりぬ立秋
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炎暑えんしょなる駅前 バスを待つ親子 到着遅し 幼兒おさなご案ず
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スマホ閉じ 夕涼みの風を招き 窓越しに見ゆ 泣き顔の月
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原爆の悲愴ひそうを戒める朝の 黙祷の鐘 八月の空
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雨風あめかぜに 陽にさらされ 色褪いろあせつつ 門を離れぬ 昨夏さくか空蝉うつぜみ
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静寂しじまなる夏の星座に重なりて 賑やかな花咲く 祭りの夜
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暮れなずむ坂 くっきりと浮かびをる 蒼きうさぎこうべ垂る月
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補助輪を外し ようようひとり乗り 膝に傷あと 六歳の夏
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南天のさそり座霞むほど 光り放つ黄色い月 重なりぬ
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スマホ読み 微睡まどろみて指 へなへなと 車内の座席に揺られし 帰路
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盆近し 人の減る通勤電車 大人にも訪る 夏休み
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充電中の掃除ロボの如 壁にくっつき眠る亀 夕涼み
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一斉に 雲に手を振る 集団の如 風に揺らるる 青紅葉アオモミジ
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亡き人の御魂みたまを乗せて舞う 白き不死鳥の如 夏空の雲
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短夜みじかよ弓張月ゆみはりづきに重なりて 煙の如く流る薄雲
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スマホ鳴り 立ち止まり カバンを探る女性ひとの帰りを待つ 家族かな
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雨後の風強し 網戸を揺らす夏 ぜつを振るわせ 歌う風鈴
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目覚むれば 祖母宅の裏 団地から聞こゆメロディー 『峠の我が家』
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