Utakata
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氷山
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詩のことばをつかえるようになりたいです
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手をふってくれる笑顔の友だちがいる学び舎のあたたかな窓
13
わがために詠んだ短い歌ならば明けない夜でぼんやり光れ
8
取り落としたのは今だけ、気のせいよ 胸のすきまがひとつもなくて
3
海鳴りのように虫の音が響いて夜に浸かった水底の部屋
7
あたたかい友の言葉に涙して 生かされている、生かされている
8
いつも目が血走っている
あの人
(
せんせい
)
は寝る暇もなく健康を説く
7
愛されて生きていること ふがいないこんなわたしの生の
賜物
(
たまもの
)
8
今日受けたやさしさのお守りとしてチロルチョコをポッケにしまう
10
たいせつなあなたをそっとうけとめる胸の脂肪があってよかった
6
あなたとは
素顔
(
すがお
)
のままでハグしたい へんな香りの化粧をはいで
9
いつだって素敵なあなたに憧れていまも素敵なあなたに飽きた
9
どこまでも自分勝手な恋でした 今は正しく友に戻れる
6
冷えた胸 気づいてかえりみてみれば転がり落ちた貴女への愛
4
えい、えいと怯むわたしを叱りつけ学ぶ 信頼されているのだ
6
みずからの怠惰とやまぬ難題に走るメロスと共にのたうつ
8
おまえなら仕上げるでしょと言う友の声がわたしに熾した
炎
(
ほむら
)
9
ふりかえるノートの端の落書きのさみしそうな目をした少女
11
ほどほどに生きようこんな世の中でじょうずに生きるなんてのはむり
16
思うより恃めるものだ、わたしとは ここまで生きた甲斐があるから
7
たいせつなわたしを曇らせるものを断てたひかりを抱いて生きてく
8
今もなお湧き出す怒りは膿や痰 きみは正しい道にいるんだ
4
愛してるからこそすべて愛おしいあなたにわがままを言われたい
4
幸せにするのはわたしじゃなくていい ごはんを食べて、あなたでいてね
8
すこしずつ諦めていくものですね 乾いた皮膚ほど薄い安堵と
7
脳内で火照る空気を吐き出した鼻腔をみたす秋の涼風
8
着崩れてちらつくあなたの胸元にほくろがあったという驚き
7
人の世の最たる罪は「分かる」こと 傷口を圧し
捻
(
ね
)
じる傲慢
5
人生の添木になるよ さりげなくお水のようにそばにいさせて
9
真ッ暗の空に浮かびしうろこ雲 巨大な鯨の腹に見紛ふ
11
あなたしか見えないくせにその顔も見れないくらい恋をしている
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