氷山
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473

詩のことばをつかえるようになりたいです

愛してと過去に伸ばしたぼくの手を繋いで未来へと連れていく
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産声を上げたときから待ってたよ すこし寂しいきみに出会うの
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穴なンてなかつたかしれぬ 朋輩の愛でぎうぎう詰めの心に
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神さまはぼくにも与えて下すった うでいっぱいの友だちの愛
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愛でしょう 遠く離れた電話越し 頭上の同じ月を見たこと
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自ずから目先(めさき)に現れる道を歩いていくの きりきりせずに
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少しだけお高いひみつのとっておき 迷わずきみのために作るよ
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にんげんのいいとこわるいとこを跳ぶヒートショックでくたばっていく
6
喉が焼けつくほどすきで目を擦る 知音(ちいん)のあいに包まれている
4
世界くらいいつでも滅ぼせるんだって、私のために彼女は言った
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ねこの手に踏まれたときのゆるされている感覚がすくいなのだと
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友だちの声が聴きたい、話したい ここは地獄じゃないとおしえて
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きれいごとすらも言えないおそろしき実家のような緊張感で
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息がもうできない先祖代々の生物濃縮されたのろいで
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つまり罰なんじゃないかな 九人の孫は黙って末代になる
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いいんだよ、そこに落ちてる亡骸は見過ごすことになっている死
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子どもをかかえたすいっちょんが死んでる
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生まれ出て悩んで擦れて巡り来るすべては奇跡 あまり気負うな
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こんなにも深く通じる人がいるこの人生も奇跡のひとつ
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つまらない人生ですがと語り出すどれもこれもが濃くて新たで
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りっぱにはなれない、いつも恥ずかしいわたしのままでそっと寄り添う
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切り株にならうと思ふ 養分を若芽に与ふしずかなものに
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不均衡はびこる国の蒼白き月よ、女よ、もはや譲るな
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誰とでも手を取り合えるわたしではなかった 友のかたじけなさよ
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将来の不安・焦りをうやむやに溶かした赤紫に溺れる
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あなたとは泥沼で手を取り合える そこで見つけた花を愛せる
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もうずっときょうだいだったわれわれが今に出会っただけということ
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わたしたち、踏みつぶされたあの日からきょうだいでいた 友だちだった
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話し足りないというのがなによりの友の証だ、きょうだいよ
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会うときにつけてた香水をまとってあなたの静かな強さを借りる
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