Utakata
登録
Login
サイトのご案内
美美庵
フォロー
90
フォロワー
65
投稿数
1077
最近、ある方の影響で、三十数年ぶりに、
詠みはじめてみました。
拙く、荒削りなものばかりですが、
一日一首を目標に頑張ってみます。
よろしくお願いいたします。
« 最初
‹ 前
…
5
6
7
8
9
10
11
12
13
…
次 ›
最後 »
賑わいの空々しさと独り身の寒々しさは似た者同士
17
城壁はなんとはなしに出来てくる君はまもなく冷めた目になる
13
死ぬるとは夢から醒めることであるだからこの世を愛しているの
17
ご予約を受付中の貼り紙が貼られ健気に労務している
17
不機嫌の極みでお鍋煮る日暮れ自分を戯画と
呪
(
まじな
)
いながら
15
巷間も
人間
(
ひと
)
の様子も変わり果てトロンボーンの音色聴かせて
14
階段の登り下りのすれ違い死と淋しさは共有出来ず
15
漂流の身には旅路の果てにある
紅
(
あか
)
い陽だけが見つめ得るもの
15
寒空の下でゴメンね洗濯機ザブンザブンと稼動中です
13
着信に気付かなくても私なら砂のひと粒落ち葉一葉
12
急な冷え私弱らせ震えつつカップスープを両手でつつみ
18
そのままでいいとつぶやき寝返った背を見てそっと襖を閉めた
17
精算が終わりましたの音声が師走の空に虚しく消えて
18
藤色のレターセットで手紙書くどこかで生きる別の私に
16
世の中は鏡であると承知して逆さのままで冬に慣れゆく
14
幸不幸分け隔てなく思い知る翼もがれた鳥であること
12
ヘンだとは捉えないでね愛すべき個性と互い受けとめましょう
17
もうみんな天上にいて助け得ず地上にまろぶ私の不様
10
もう好きになるふりなんてやめなさい社交辞令でハイさようなら
10
あなたなど虫踏むようにたちまちに世間に握りつぶされちゃうわ
10
天使さんこんな場末の掃き溜めで何をしてるの無垢な
瞳
(
め
)
をして
13
捨てられた街でふた親見送って逃げ去るように街を見捨てた
13
信じれるこの人ならばとピンと来る人はなるべく信じちゃダメよ
9
辿り着くことの出来ない僕たちが目指す境地が別にあるんだ
13
華のある時代もとうに過ぎ去って不思議な星に長居してます
14
変動期ふてぶてしさと穢れとが猛威ふるって街々満たす
9
口あいてキンキンされて恥ずかしく死に際などを思い浮かべて
7
傘忘れ財布を忘れ鍵忘れちょっとしっかりしなさいよコレ
13
真夜中の絶叫を聞く病棟もクリスマス来るシャンシャンシャンと
18
途上での神に対する独言も最早なくなる境に入る
9
« 最初
‹ 前
…
5
6
7
8
9
10
11
12
13
…
次 ›
最後 »