Utakata
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Amazonの段ボール箱溜まりゆく僕の物欲ごと潰したれ
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八月は透明な青と口にする花と木くぐる風に吹かれて
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八月は虫の音色がかわりだす幾万年の星の夜の下
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「まけとくよ」その言葉にも断れず買ったあなたの桃がやさしい
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拭いつつメガネのレンズ今日は何汚し汚され過ごした日なの
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メロンパン袋破ればバターの香 食べる楽しみ香る楽しみ
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約束は破られた方の負けだから。夕立降って傘貸したまま
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触れたくて触れられなくてほおずきはやわく包んでおそらく少女
22
この街の夜の終わりを告げるため終電バスが扉を閉める
22
抱き上げた爬虫類展のパイソンは舌で何度もピースを見せる
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菊の花一つ座席に忘れられ誰が乗ったの丘行きのバス
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世界一自分勝手なクワガタにきゅうりとゼリー甘やかす ぼく
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うっかりと君に触れたら感電死するかもしれぬ暑い浜辺で
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図書館に行こうとするとジーンズがグズって行けぬ
P
М
一時
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湧き上がる寂しさあるがさらさらのタオルケットに夜はくるまる
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朝顔の花も葉もなお揺れており風のかたちを触れず見ている
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昨日今日、バナナとプラム茹でた芋ゴリラと同じ朝食を摂る
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あちぃなぁ何度も言いたいナイキ脱ぎクロックス履いてちょっとコンビニ
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起きたあとあくびしたっていいじゃんか夏休みだぜ うーんまた寝る
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混み合って君の背骨に手を当てば貝殻のよう 夏の砂浜
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夕立にググってみたら漱石が生まれた年に龍馬が死んで
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「来年も夏はこんなに暑いのか」来夏も生きているのかこわい
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鼻かんだティッシュはそのまま置いてゆけハイネケンなら
2
本持ってけ
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実家にて小三理科の本開くパラパラマンガが出迎えてくれ
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君たちの
DNA
を無駄にすることはないぞ、とイクラの軍艦
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もしあの日通り雨などなかったら君を愛さず済んだだろうに
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僕達はきらめく街を走り抜け明日のための切符握って
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ごめんねを言わない君と言えぬぼく心は触れぬ白い結晶
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夕立に立ったまんまで一人泣く自分も知らない声を出しつつ
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眠らない子どもが増える夏休み深夜のファミレス街の痛覚
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