Utakata
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青山田歩歩
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令和六年 一月から始めました。
宜しくお願い致します。
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一年で君はドラムの腕を上げ 未来の夢を真っ直ぐ語りぬ
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山を背にポツポツ灯る山桜 車窓を額に一幅の絵となり
28
人
(
ひと
)
生
(
)
きた証の残る過疎の村 遺跡にするなと山鳥の啼く
22
知らぬ地へ青春十八きっぷで旅出でて 駅そばすする 非日常楽し
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朝毎の三種の薬を友として 悩みは誰もと前向き歩く
28
吾好きな お酒も旅も うたかたも 楽しく生きるタスクとするなり
26
彩
(
いろ
)
の無き 尖りし冬を見送りて まあるく優しパステルの春来る
23
時計の針戻してみたしあの頃に 多忙も充実 子育ての時期
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香気立ち春を覚うる沈丁花 木々の新芽も固さ緩めり
29
撮り鉄のカメラの先を目で追へば リニモにジブリのラッピングあり
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とつとつと 震災を説く語りべの 東北の桜日本一美しと
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オオワシが風を掴みて舞ふ勇姿 この目て見たし流氷の地で
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ローカル列車 春の風景飛ばし行く デジャブ見る様な懐かし里山
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この雨を一つ越えれば春が来る 花の間に間に 桜のぼんぼり
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この時代 重く濃くまた理不尽に生きる刹那を AI上から語るな
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山合ひの 十二兼 と云ふ過疎の駅 三寒四温も鳥は羽膨らませ
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来る春の 山の息吹を確かめつ 木洩れ日の下 カタクリの花咲く
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気がつけば 短歌口調でぶつぶつと おもしろ可笑し 春待ちの午後
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君背負う 淡き空色ランドセル 夢と希望と たまの涙も
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恩送り 出来ているのか足りぬのか 彼岸の入りに 亡父母に問ひたし
19
諏訪湖一周 歩きてワインのハーフ飲む やりたき事の一つをクリア
14
初めてのワンマン列車にあたふたす 笑ってくれるな一人の遠足
26
海沿ひに群生に咲く水仙の 風に揺らるる様の美し
23
山裾に雪解けの水せせらぎて 細き一筋大河に流るる
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時としてヘタレな我は憧れる 貴女
(
あなた
)
の持ちたる喧嘩上等
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大楠の幹は雄々しく根を張りて 太古の歴史静かに語りぬ
24
凪静か音無く漁船横切りて 春のおぼろに半島霞みぬ
22
良き旅を カナダの青年笑み残し 一期一会は中仙道を渡る風なり
16
経験値それなり増えし齢なれど 未だ迷ひて啓発本立ち読む
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春靴のキャッチコピーに誘われし 川べり歩く五キロ先あるイオンまで
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