Utakata
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青山田歩歩
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令和六年 一月から始めました。
宜しくお願い致します。
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人住まぬ坪庭の木に絡みつく昼顔の花侘し夕暮れ
50
草刈りて青野の匂ひに安堵する梅雨の晴れ間の百草手強し
36
緑陰を一人出づらば一人来て同じ挨拶猛暑日六月
38
ぽつり立つ清流の岸の釣り人に幾年経てども亡兄が重なり
42
二時間余二つ県超へ湯に入らば湯煙り向こふの方言温し
38
朝市を覗き歩かば懐かしき老人会で編みし伯母の籐かご
38
梅雨晴れ間しばし賑わふ公園に赤児はじっと遊ぶ鳩見る
45
暑くとも日射しが欲しや今日の日は干し物揺らす少しの風と
38
まあいっか どうにかなるを呟けば心や緩み
吾
(
あ
)
を楽にする
33
夫
(
つま
)
の趣味 畑と映画とバイク乗り 雨音続かば家シネマの日
39
浮かび来た 気に入りフレーズもふ忘る 五七
連
(
つら
)
なり空に彷徨ふ
36
あっさりが心守れる距離と云う 見出しに同意す休日の朝
47
朝の陽も赤き夕陽も
各々
(
おのおの
)
の背中照らすや
労
(
いたわ
)
りを込め
35
出入り口蚊よけグッズをぶら下げし これにて夏の始まり覚悟す
29
平日の朝に聞こゆる生活音
一日
(
ひとひ
)
の始まる合図となりて
30
緑分けラリーするごと道行かばポツンと家ありテレビで見る様な
31
夏そばの花の白きや初夏の色 新蕎麦味わふ 村の七月
37
断捨離で幾度謝っただろ亡き父母に 想ひ出そっと絹に包みぬ
33
念願の断捨離、庭活ほぼ終わり
足
(
たる
)
を知る意味心に刻む
31
日常に突如降り来る厄介も ひょいと抜けたし吹く風に乗せ
40
明ける前 今日の
一日
(
ひとひ
)
を算段す仕事に足りぬあれやこれなど
30
うたかたにオフ会あらば楽しけれ 老若男女で歌人当てゲームし
36
走り梅雨しとどに濡れし花畑 鳥さへ鳴かぬ朝の寂しき
39
悲しくも風鈴の音も騒音と これも時代ね。友ポツリ言ふ
29
ひととせが いつの間に過ぎ梅仕事 地味に楽しや梅酒に梅干し
37
すれすれに水田に姿映すごと飛ぶ子ツバメに来る夏思ふ
38
ここで読む
数多
(
あまた
)
の
短歌
(
うた
)
に吾を置けばどこか重なる歳を経た今
33
匂い満つ友とそぞろのバラ回廊手入れを思ふ二万の株の
35
雑木林ざわわと揺れる古民家カフェ こだわりランチの過ぎるヘルシー
24
縄張りか けたたましほど鳥騒ぐ 彼方に飛びて歌ふが楽しぞ
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