青山田歩歩
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令和六年 一月から始めました。
宜しくお願い致します。

日本海 潮騒ロード凪静か 入り江に朽ちた漁船の侘し
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街道沿い 山中腹やまちゅうふくに海を見し墓は立つなり船守るごと
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とりあえず今の気持を受け止めし 短歌うた詠む楽しさ 詩うた出ぬ苦しさ
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誕生月 陽気な8月吾誘ふ 乱れる程にたまには飲めと
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ベルサイユ 紳士の優雅な馬術見し 高貴は望めぬ ポニーも吾も
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サングラス かければ男子イケメン化 不思議現象研究中なり
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老害もフキハラどれも耳痛し されど人なり胸懐を持つ
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五輪見るマリー・アントワネット 本当はオーストリアを応援してる
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朝六時 畑から戻る翁おきな居て 一日ひとひが長しと小さく語りぬ
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昨今の天地暴れる国救ふ 手立ては無いかシンクタンクよ
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能登の地に せみに混じりて聞こえ来る 復興急げの木槌の音が
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神降地上高地 云われし由縁頷けり 巡る地清みて神宿るごと
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売店で熊鈴買ひしハイカーが 木洩れ日揺るる上高地往く
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バイデンが世界に示す老いる意味 政治の横のリアルアメリカ
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旅先の ここに住みたいマジックも家戻る頃 徐々に解けゆく
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炎昼にジョギング続けし青年よ 走る意味より命脈大事ぞ
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金言も耳にて聞けばすぐ流る 字面じづらで読めば心に留とど
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スマートな つばめ羨む鳩の居て 地上の鳩に憧るつばめも
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ゴザ敷きて 童女ら飽きず ままごとす けや木の木陰 昭和の夏の日
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結界に皆が一礼鳥居下 そこに猫寝る旅のひとこま
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人乗らぬ鵜飼いの木船隠す如ごと ふうわり立ち込む白し川霧
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吾解せぬ 歌人の難し文言を検索せしば ほぉと声出る
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本堂の法要さぞかし暑かろと うちわ配りぬ住職も汗
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趣味持とう 気が滅入る日は外出よう 真顔で語る女子会の昼
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無防備に夏陽を受けしバスケの子 水筒だけを木陰に置きて
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青蔦あおつたの茂る空き家に残されし白きボールに七月の雨
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朝涼の風を巡らす家中に ほんの束の間夏が薄れし
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この時期の川縁かわべり散歩は魔の道よ へびよなぜ今 目の前横切る
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園児らに 先生笑っておはようと 園庭プールに水はりながら
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とし重ね 親への想いふつふつと 遠慮信じた浅薄な吾
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