Utakata
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青山田歩歩
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令和六年 一月から始めました。
宜しくお願い致します。
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五輪見るマリー・アントワネット 本当はオーストリアを応援してる
19
朝六時 畑から戻る翁
(
おきな
)
居て 一日
(
ひとひ
)
が長しと小さく語りぬ
31
昨今の天地暴れる国救ふ 手立ては無いかシンクタンクよ
16
能登の地に せみに混じりて聞こえ来る 復興急げの木槌の音が
27
神降地
(
上高地
)
云われし由縁頷けり 巡る地清
(
す
)
みて神宿るごと
20
売店で熊鈴買ひしハイカーが 木洩れ日揺るる上高地往く
33
バイデンが世界に示す老いる意味 政治の横のリアルアメリカ
28
旅先の ここに住みたいマジックも家戻る頃 徐々に解けゆく
29
炎昼にジョギング続けし青年よ 走る意味より命脈大事ぞ
21
金言も耳にて聞けばすぐ流る 字面
(
じづら
)
で読めば心に留
(
とど
)
む
30
スマートな つばめ羨む鳩の居て 地上の鳩に憧るつばめも
27
ゴザ敷きて 童女ら飽きず ままごとす けや木の木陰 昭和の夏の日
21
結界に皆が一礼鳥居下 そこに猫寝る旅のひとこま
31
人乗らぬ鵜飼いの木船隠す如
(
ごと
)
ふうわり立ち込む白し川霧
26
吾解
(
(
げ
)
)
せぬ 歌人の難し文言を検索せしば ほぉと声出る
29
本堂の法要さぞかし暑かろと うちわ配りぬ住職も汗
39
趣味持とう 気が滅入る日は外出よう 真顔で語る女子会の昼
20
無防備に夏陽を受けしバスケの子 水筒だけを木陰に置きて
38
青蔦
(
あおつた
)
の茂る空き家に残されし白きボールに七月の雨
34
朝涼の風を巡らす家中に ほんの束の間夏が薄れし
38
この時期の川縁
(
かわべり
)
散歩は魔の道よ へびよなぜ今 目の前横切る
18
園児らに 先生笑っておはようと 園庭プールに水はりながら
22
齢
(
とし
)
重ね 親への想いふつふつと 遠慮信じた浅薄な吾
23
物覚え悪くなりても外つ国
(
とつくに
)
の目に入
(
い
)
る様を今も忘れじ
19
亡母
(
はは
)
言ひし 齢をとらんとわからんよ 解ってきたよ痛みも不安も
36
悠々の空に線引く飛行機雲 徐々にほどけし青に溶けゆく
36
菩提寺
(
ぼだいじ
)
の歴史を知るや夏木立 夏の祭りを静かに待ちをり
26
目凝らすも短歌
(
うた
)
のたねは見当たらず縦に降る雨 目を霞
(
かす
)
ませり
27
勇気出し一人カラオケ行った友 小さな一歩に拍手送るよ
26
ドローンより湿原撮
(
うつ
)
す画像見てシカの群れ追ふ吾も鳥なり
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