Utakata
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青山田歩歩
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令和六年 一月から始めました。
宜しくお願い致します。
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勝負時 中途半端な鎧着て戦ふ善人は槍
(
やり
)
も短し
32
水鏡 若葉緑に空の青 浮き鳥黒く五月を写しぬ
33
若き日の宴の時は過日なり 寂しさの裏自由を得たり
31
山駅舎 待ち合い隅の招き猫 左手上げて人来るを待つ
27
人生に まさか の坂は幾つほど 解っておれば準備できるに
25
入母屋
(
いりもや
)
に被さるほどの大もみじ 谷風に揺れ屋根を掃きおり
29
誰にでも短歌
(
うた
)
に詠み癖あるらしき 確かに吾もと腹に落ちたり
38
草いきれ匂い立ちこむ畑にて 草刈る夫は夏を覚悟す
37
野鳥より種子落とされし林道の 山苔
(
やまごけ
)
の間に小樹の生えたり
19
庭出でて果樹の花見る幸せを 心に留めたし気持ち落ちる日
31
渓谷を白波立てて船の往く 谷は知るまい空の広さを
29
公園でアイドル真似て踊る少女
(
こ
)
等 弾ける笑みに吹く若葉風
23
酒蔵の多めの試飲に舌笑ふ ほろ酔ふ初夏の緑の杉玉
28
屋久島行き フェリーの長き四時間は 悠久杉の刹那の一欠片
(
ひとかけ
)
14
特売日珈琲チケット二冊買ふ 知る人来ない安らぎの場所
33
実家来て妻母嫁の荷を降ろす しばし娘は子供に戻りぬ
40
独学の拙
(
つたな
)
き短歌
(
うた
)
にチリリンと鈴鳴る喜び幾つになりても
18
山門をくぐりて涼し青もみじ 夏袈裟
(
けさ
)
の坊様 暑さ嘆きし
15
線路わき 種こぼれ咲く桜草 風圧を薫風とし咲く花強し
20
人里を離れし洒落
(
しゃれ
)
た森カフェは 鳥鳴く声もこじゃれて聞こゆ
27
東風
(
こち
)
に揺れ葉擦れの音のさらさらと 木洩れ陽まぶし夏の始まり
36
あちこちで鳥交
(
さ
)
かる森深く来て 歌詠む真似事
(
まねごと
)
するも楽しや
21
田舎道 ふいに昭和が浮かび来る 子供の吾が母待つ夕暮れ
20
煩わし日々のあれこれ蹴散らして 癒しのボサノバ聞いて眠ろう
25
戯
(
ざ
)
れ合ひて校庭走る赤白帽 春風そこに交じりて遊びぬ
24
目の前で起きし不条理よくあると 逃げる吾の意気地の無さよ
16
街路樹の なんじゃもんじゃの白し花 雪の様に落ち 早苗月来る
16
そぞろ行く のぼりはためく城下町 つがいの鳩も食べ歩き楽しと
17
親は子を 子は言葉無くも親思ふ 変わりなきもの 時代変われど
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千の風 愛しき人の元に吹き 涙乾くが一番嬉し事らしき
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