Utakata
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青山田歩歩
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令和六年 一月から始めました。
宜しくお願い致します。
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青年は 尖りたるも繊細で 尾崎豊の世界観纏うなり
10
ようやくに暦が弥生に変わる頃 閉じた本など読める気がする
19
縦社会 忖度するは生きる為 春の陽射しは 平等なれど
17
道の駅たらいで売らる小めだかを 幼子目で追い その吾子の目を母は追うなり
12
流木をプランターにし花あふる 海街道の道なりに春
21
毎日を丁寧に暮らすその意味を 未だ分からず普通に暮らす
24
春立つ日目標一つ加筆する 青春十八きっぷで歌を詠む旅
18
美しき言葉を紡ぐ詠み人よ あなたのように私もなりたい
13
一粒が千円のチョコに絶句する 過ぎる贅沢能登の地見れば
13
一日に一首の歌をやっと詠む 泉の如く 言の葉よ 来い
18
うたかたに数多の歌が舞ひ降りて 雪降る如し静かに積もるる
26
彼
(
か
)
の国のお偉き人は聞くだろか イムジン川飛ぶ鳥のさえずり
17
歩の先を季節外れの蝶が飛ぶ 亡母と思ひて 心和みぬ
24
こちらへと羅針盤の指す向きは 樹氷の森の白き嘘なり
11
その場所で壊れそうなら引けばいい 根性論など机上の空論
14
善人の言葉の棘がささる時 来る朝だけが良薬と知る
15
今日もまた響きし歌を詠む人よ 友にして欲しもし会えたなら
25
うたかたに傾向と対策要らぬなり 点及ばずも日々の楽しき
17
毎日が普通に来ると思うほど 愚かではないこの国は今
13
感性は縦横無尽に飛び交いて 空詠む人も 鳥詠む人も
15
尾張の地 風に向かいて歩く時 どれほど寒かろ雪しまく郷
10
君が今 深夜つぶやく絶望を 母は知るのか友は知るのか
25
大丈夫 気にしてないと小さき嘘 生きる術だね老若男女
13
詠み人の数多の人生垣間見る その場所で咲く意味の深さよ
29
うたかたで繋がると云う意味知りぬ アナログなれど詠むを続けし
33
君の肩そっと叩いて手を置いた 独りよがりの重き優しさ
12
早世の兄に似し人二度見する 吾逝くまでの癖になりたる
18
褒められし事の少なきわたくしに いいね が届く素直に嬉し
44
青年も優しき人も年寄りも理不尽を知る個々の場所にて
24
この場所に我が意を得たりの歌ありて友と会うよな安らぎを得る
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