Utakata
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月夜ぼたん
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ただ歌を詠むことが好きなおばあちゃんです。よろしくお願いします。
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気がつけば誰かのために生きていた 誰かが我にそうしたように
10
どなたかは 知りませんけど感謝です あなたの「いいね」我また生かす
10
雨戸開く 瞬間入る一月の 風に見つけた 小さき春よ
12
妹は我よりいつも冷静で 素直で優し 少し弱虫
4
被災地の 冷たく固い床の上 涙で濡れてる 君の寝返り
9
美しい言葉探して歌を詠み 旅をしている自分でありたい
8
吾の中の 子供じみたる「もの」に会う 母の言葉にイラつく時に
3
仏壇に 素直に向かい手を合わす 年を重ねて好きになりたり
6
来客の多い正月去りにけり 疲れ寂しさ少しの安堵
10
静けさを身に付けたくて写経する 字に我が心 映っておりぬ
6
白菜の間に挟んだバラ肉は いい仕事して 幸せ運ぶ
10
避けられぬ 夜は必ずやってくる 被災地の夜 一層暗し
6
祈ること 習慣超えて癖になり いつかなるかな 身体の一部
8
祖父付けし吾の名の意味を訊きたくて 仏壇座り手合わす命日
7
いつまでもこんな幸せ続かない そう思いつつ沢庵切ってる
8
黒豆に田作りサーモンレモン添え 友の一皿我いたわりて
3
帰京した弟好きな ポテサラを 黙って作る母九十五
12
「ボランティア行きたい」という我に夫
(
つま
)
足手まといのトリセツを解く
7
段ボール少しは寒さ和らぐか 暖無き夜に思い巡らす
7
眠いけど眠りたくない勝っている 布団の中の一人の歌会
6
地震予知もっと早くにできるよに祈ることしか出来ぬ我だが
6
塩分を度外視している夕食の 味噌の香りと食欲MAX
4
思い出のユースホステル健在か 海の上建ちオーナー漁師
3
二十歳の日初めて買ったハイライト リュックに連れて能登への旅路
6
我が歌の 軽さ稚拙さ 残念で ため息一つ こぼしまた詠む
5
台所 白湯を片手に本日も 歌とやること書くマイノート
3
百六の伯母の口癖「生きること もう疲れたよ」笑顔輝く
9
真夜中に心に探す歌の芽を 吾の健気さを少し認めて
4
随筆を書き留めている友の言う 「書くには要るの裸の心」
6
毎食前 いつも心で呼んでいる 吾子の名二人 その家族の名
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