Utakata
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月夜ぼたん
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ただ歌を詠むことが好きなおばあちゃんです。よろしくお願いします。
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私にもこんなに繋がりあったかと 支えられてる自分見つける(予定キャンセルして)
4
病にて週の予定をキャンセルに LINEで謝罪繋がる人に
4
写真には写せぬ気持ち短歌なら また取り出せる留めておいて
7
感染を恐るる事なく歌詠めり スマホありがと布団の中より
11
初めてのコロナの検査は簡易式 赤のラインの一本嬉し
5
二回目のコロナの孫のバイバイは 降り幅いつもの1/3
8
さよならの向こうに何があるなんて 知らないけれど知りたくもない
4
それぞれが自分にできること探す コロナ入って家族は変わる
4
沈黙を伝えしテレビの被災地に 春の足音大きくなりたり
6
車にて検査を受けて泣く孫の 後ろでママの泣きそうな顔
10
生きてればいいそれだけでありがたい そう思い歩く見舞いのあとに
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どなたかは存じませんがこの星の この時共に歌詠む同志
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探してた大切なもの見つかって 世界が一瞬光になった
5
入浴の母の背中を洗う日は さっきの意地悪一緒に流す
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これだけは知られたくない秘密など 大きく二つ小さく無限
8
年重ね母の
齢
(
よわい
)
の頃なれば 分かるだろうか死ぬことの意味(九十五歳)
6
雨戸開け見つけた風に春のあり 買いに行こうか白のブラウス
9
生きたいと誰かのために何かして 思い叶えた結局家族
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イチゴ狩り予約は何時にランチどこ?能天気なる平和な悩み
9
節電の私の言葉に気を遣い 電気つけずに脳トレする母
9
無防備な欠伸の数だけ近くなり だんだん家族になれた気がして
5
四歳と春の赤ちゃん探した日 散歩の午後に降る光あり
9
雛人形飾るお仕事頼まれて 出かける夫の足音軽く
6
鏡見てシミを見ながら母のいふ 「気持ちは昔のままなのにね」と
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春を待つ我に届きし苺には 少し酸っぱい本物の春
6
いつの間にかグループライン増えており ランチの予約比例して増え
4
いつ終わるわからないから人生は 予約をいれるイチゴ狩りかな
5
誰にでも手放せぬものあるはずで 私の場合は薔薇の毛布
4
「かぁかぁ」と鳴き真似すれば「カーカー」と烏の返す平和を愛す
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コンサートランチタイムのピアニスト グレーのスカートペダルで揺らし
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