Utakata
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月夜ぼたん
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ただ歌を詠むことが好きなおばあちゃんです。よろしくお願いします。
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沈黙を伝えしテレビの被災地に 春の足音大きくなりたり
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車にて検査を受けて泣く孫の 後ろでママの泣きそうな顔
10
生きてればいいそれだけでありがたい そう思い歩く見舞いのあとに
10
どなたかは存じませんがこの星の この時共に歌詠む同志
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探してた大切なもの見つかって 世界が一瞬光になった
5
入浴の母の背中を洗う日は さっきの意地悪一緒に流す
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これだけは知られたくない秘密など 大きく二つ小さく無限
8
年重ね母の
齢
(
よわい
)
の頃なれば 分かるだろうか死ぬことの意味(九十五歳)
6
雨戸開け見つけた風に春のあり 買いに行こうか白のブラウス
9
生きたいと誰かのために何かして 思い叶えた結局家族
6
イチゴ狩り予約は何時にランチどこ?能天気なる平和な悩み
9
節電の私の言葉に気を遣い 電気つけずに脳トレする母
9
無防備な欠伸の数だけ近くなり だんだん家族になれた気がして
5
四歳と春の赤ちゃん探した日 散歩の午後に降る光あり
9
雛人形飾るお仕事頼まれて 出かける夫の足音軽く
6
鏡見てシミを見ながら母のいふ 「気持ちは昔のままなのにね」と
10
春を待つ我に届きし苺には 少し酸っぱい本物の春
6
いつの間にかグループライン増えており ランチの予約比例して増え
4
いつ終わるわからないから人生は 予約をいれるイチゴ狩りかな
5
誰にでも手放せぬものあるはずで 私の場合は薔薇の毛布
4
「かぁかぁ」と鳴き真似すれば「カーカー」と烏の返す平和を愛す
9
コンサートランチタイムのピアニスト グレーのスカートペダルで揺らし
4
涸沢の雪に二つの命消ゆ アルピニストの仲間の慟哭
3
対向車一台もないこの街に はためいている宅急便の猫
6
うつうつと薄い眠りと夢のあり 布団の迷路午前四時頃
7
亡くなった方安らかに 生けるもの健やかにあれ今日も一日
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悲しみに慣れることだけ覚えれば 生きては行けるもうすぐ春だし
4
土筆はね小さき音をさせながら 土出るらしい 春なの?ねって
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こんなにもわれを夢中にさせたるは 柑橘類なり「はるか」といふ名の
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本日のお昼は外でランチゆえ「朝は抜くわ」と母九十五
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