Utakata
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花の音
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皆様 初めまして「はなのね」と申します 皆様の温かい良いねに励まされています
皆様と短歌の精進を積んでゆきたいと思います
宜しくお願い致します
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香る和の出汁に野菜と鶏の舞う麺へ委ねる我の10分
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桃色の 薔薇の垣根の 白き園 子の笑い声集いこぼれる
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昼咲きの月見草満ち桃色の花はふわふわ揺れて夢見る
22
淹れたてのカフェをゼリーにホイップも乗せて明日の微笑み包む
18
密集のビルの谷間の夕焼けに静寂へ落ちる我が心かな
25
去る風へ 力の限りペダル漕ぐ我が風を抱き律する心
16
風薫る 衣服を洗い 夕へ干す ペダル休みの 旅籠が我が家
25
薫風の朝にお辞儀を繰り返すチェリーセージの花へおはよう
14
北海の トロ蟹帆立 雲丹いくら 活海老あわび ガリと茶と椀
17
高々と 峰の連なり 天示す 氷へ登り 無となる心
23
高速道 列車の架橋 古き家 漁船傾く セピアの運河
18
自転車で登り下りを繰り返す苦が萌ゆ消えて夢中なる道
17
消えかかる愛の記憶の一輪のブリキの花に自分を残す「第9地区」
9
彩りのスイートピーの蝶々が朝の歩道の人へほほ笑み
21
思い出の花は忘れず夢を抱く人へたゆまぬ青春続く
18
藤の花散れど引き継ぐ若葉萌え日傘となりて風の涼しや
28
海風を吸い込む我れを50キロ先に描ける自転車の旅
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凪の海 母の微笑み 思い出し 心へ灯す桃色の花
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打ち立ての蕎麦に山葵と天ぷらに揺れる風鈴窓の眩しや
20
東京の 夜を見渡す 観覧車 銀河行きなり三百円で
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最高のカードは来ずにワンペアで笑う二人が在れば良きかな
26
池の面を撫でて着地の白鳥へ続く三角錐のかがやき
20
雷雨打つテントの中で膝抱え水の女神の慰め思う
22
滲む目で 誓う願いの 人々へ 星の欠片は ゆっくりと降る
18
窓開き 扇風機吸う 夕風に 初夏から秋へ 変わる我が部屋
16
古き町 繋ぐ短し 橋渡り 光る街の灯 我が家も近し
13
夕雲を映す川の瀬 橋の影 樹木の並ぶ 我が町の今
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月草の蒼き小花に君の舞うドレス夢見る恋心かな
16
泥と砂 苦虫に欲 全て悪 泣き捨て今は 空が友達
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剱岳 青と宇宙が 交じり合うダークブルーのタンザニア空
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