Utakata
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花の音
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皆様 初めまして「はなのね」と申します 皆様の温かい良いねに励まされています
皆様と短歌の精進を積んでゆきたいと思います
宜しくお願い致します
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粉塵が夕陽を包み桃色のセピアカラーのベイブリッジかな
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シャボン玉割れぬ微妙な空永遠に続けと願う明日の地球へ
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揚げたてのコロッケ蕎麦が好きと言う裕福な師をまた好きになる
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輪郭の蒼く色ずく紫陽花や夜露でしのぎ雨の恋しき
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待ち忍び弓矢を川に射りて餌を掴む嘴赤き青鷺
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不規則に大小並び惑星が浮かぶ路傍のネギ坊主かな
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今もなを昔小路の家並みの昼夜見守るホタルブクロよ
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初夏の陽の反射の窓が並ぶ道花壇の影に吊り鐘の花
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滅亡を刻む映画は二時間で終わり見上げる永遠の大空
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沈む陽に広き畑と土霞み人影伸びる三崎口かな
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山影の包む川里月仰ぐ鮎は釣れねど夕日は消えず
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君の文また読み返しごめんねのメールで始む恋の川かな
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アルプスの丘の草食む羊らと石小屋までを犬が寄り添ふ
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街の灯へはしゃぐ女の意を知りて縁切る丘は恋慕無き過去
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追い風に自転車押され低空の鳩を追いかけ飛んでる気分
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鮎釣りの恩師は既に90歳なれど姿勢が良くて凛々しき
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豚しゃぶに胡瓜とレタス葱トマト冷やしぶっかけそうめんランチ
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沢庵の薄さに合わせ帳尻を合わせて食べるおにぎり弁当
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白煙が空へ解けゆく機関車の汽笛は遠き湖上駅かな
18
進化する過程で集う細胞が生きては繁る神秘の僕ら
18
空に星 走る列車に 街の灯を 見下ろす丘で 恋は白けた
20
落ちる陽に伸びゆく川も消ゆなれど夜の街の灯も暖かきかな
20
伏す老いに 茶をやり酒の 匂う道 夏日へ照らす 満開さくら
17
君からの 出ますメールへ 送信の 海鮮散らし 作っているよ
19
解禁の 鮎釣り思い 見た夢は 恩師と笑みを 交わす朝かな
18
茎のある紫蘇をひと房 昼までは グラスに飾り 出番待ちかな
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薫風の 梢の里の 谷へ満つ 蒼き菖蒲の そよぎし大河
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花へ撒く シャワーの虹を 不思議そに 眺める猫も 美しきかな
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夜の空へ 末に広がり 道灯す 月となりたる 小手毬の花
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父遺す 冷蔵庫をば 清め抱く 父有難う ちゃんと食べろよ
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