Utakata
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花の音
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皆様 初めまして「はなのね」と申します 皆様の温かい良いねに励まされています
皆様と短歌の精進を積んでゆきたいと思います
宜しくお願い致します
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ヒーローのダークマターは謎であれ君を守れる地球良きかな
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道の辺の姫小百合を描く油絵の具に木漏れ日差して命揺らめく
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鈍行の馬堀海岸夏行きの自転車漕いで発車オーライ
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三番のバスを見るたび小6の転校生へ戻る駅前
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看板のあなたが要らぬ物などは要らぬとありて綺麗な更地
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小さきのハートは徐々に羽ばたいて根を張り育つ若葉萌ゆ朝
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君照らす星も夜明けの窓に消え一つ見つめるヒメジョオンかな
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水を出す店員さんに店に居る時だけ惚れて店外孤独
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店員が目の前に居てお茶も出ずタッチパネルで頼む虚しさ
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油で揚げたおこげを入れて火にかけた土鍋へ熱い五目あん掛け
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ふわふわのお眠り猫のニャーと鳴くお腹ボタンに作り手思ふ
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もわもわと蒸しては温い湿気みなピカリと消せる激雷を待つ
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滅亡の映画を作る人の名が満ちるエンドロールにホッとする
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金色の焦げるチーズに海老烏賊と牡蠣の匂えり我れのグラタン
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イパネマの娘を歌う甘やかな声は褪せずにMD今も
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霧吹きの水と微風に葉を広げ新芽はボブルヘッドの途中
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温かき飯に紀州の梅ほぐし削り鰹の茶漬け沁む朝
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自転車のパンクを直し心だけ先行く我へ漕ぎだす我や
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一粒の種の遺伝の祖が目覚む記憶を信じ真水を託す
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鬼門とふ角地なれども 店内が見えてヒットのもんじゃ焼きかな
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コンコンと頭を叩き耳鳴りが消えて昔のテレビか我は
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雑炊は無料ですかの 吾の問いに 「はい」へ ?あっ俺も 雑炊セット
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弁当に子持ちししゃもが七匹で母へ微笑み泣きながら食ふ
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言の葉の短き詩歌の幾万と萌ゆる日本の心愛でしも
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いにしえの森と海への畏怖重ね優しき人の日本愛でしや
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最新のニュースに僕は空っぽで心へ響く君が代を聞く
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十六夜の月を見上げる狭き道恋歌を抱く俵町かな
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寒き夜に土を被せた混合の種の芽吹きて彩り願ふ
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うつし世を夢へ誘ふはつ夏の香れり風の薔薇や麗し
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花の種 幾種か撒いて 色などは 気にせず無事に 開く日を待つ
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